日経平均株価予想レンジ(1万1350~1万1500円)
(昨日終値 1万1253円 シカゴ日経平均先物 1万1445円)
昨日はNYダウが$115高となり、また為替が円高気味といえ落ち着いていたため、上値試しとなると考えられましたが、マーケットには
イタリア総選挙結果を意識した欧州財政不安が強く、リスク回避による
円高を意識した展開となりました。
つまり、「円高=リスク回避→株式からの資金の逃避」
というところでしょうか?
オープニング前の外国証券の注文状況は売り1570万株に対して
1770万株。
オープニングは前日比プラスだったものの、円高懸念を背景に
主力輸出株に売りが入っており、また日経平均への寄与度の高い銘柄
も売りが先行しました。また保険業や鉱業のセクターの動きも芳しくなく前日比マイナスに転じてしまいました。
バーナンキFRB議長の発言で、金融緩和の継続発言が意識をされるところですが、債券が買われるなどリスク回避の動きが強く、さらに円高方向へ振れたこともあり、売り圧力にさらされたままの終了です。後場での売買代金の勢いの縮小したことも下落に寄与(?)した形です。
売買高は31億1953万株、そして売買代金は1兆8487億円と売買代金は
2兆円を割り込みました。
日経平均は下落をしていますが、一昨日に補正予算が成立したことをうけ、建設業関連株や、TPPを見据えた農業関連は上昇をしており、
「政策に売りなし」の格言通りとなっています。今一度政府の経済対策をチェックするのがいいと思われます。
昨日の予想レンジが外れてしまったからではないのですが、
個人的には昨日の下げは、「違和感のある下げ」でした。そこまで下落する要素があったかというと疑問です。私のスタンスはもちろん「下落をしたら買い」に変更なしです。
本日はヨーロッパを含めた株式市場が回復をしているので、
昨日のような欧州リスクを意識した動きは収まると考えており、
今日こそは(笑)上値試しの展開かと思われます。
<テクニカル>
5日移動平均線、ボリンジャーバンドの+1σを引き続き割り込み、
MACDやパラボリックも陰線が出たままで、これらはネガティブ要因。
上昇時の上値の目安としては、これらのレベルとなります。
ポジティブな要素は、昨年11月の上げ相場転換以降、25日乖離線が
2%台以下を3日連続で保持したことはない(昨日で連続2日の2%以下)、オシレーターが「買われすぎ」から「中立」領域となっている、などがあげられます。
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