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昨日の世界の株式市場


NYダウ 35.79 NASDAQ +10.38 英 +20.73 仏 +11.95

独 +51.70 伊 39.00 西 +71.50


発表された経済指標の濃淡が出た昨日のマーケット。


~欧州~

発表された鉱工業生産は予想の+0.2%を上回る+0.7%と発表されました。

前月が‐0.7%でもあり、この上振れは欧州の経済状況が安定してきたことを示し、買いを誘いました。また企業業績が良かったことも昨日の上昇に貢献しました。


昨日行われたイタリアの3年債とドイツの2年債の入札は、

前回の借り入れコストを上回るものではありましたが、流通市場では

買いが入っており、どう判断してよいのやら、迷うところです。


昨日はフランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラルの決算が発表され、

予想を下回る物でしたが、ロイター通信によると欧州の銀行の

3分の2は決算をまだ発表していないそうですので、銀行の

決算が頭を抑える要素になるのかなと思っています。


~米国~

注目のオバマ大統領の一般教書は、最低賃金の引き上げ、

老朽化したインフラ設備の整備に500億ドルを支出すること

150億ドルの建設分野の雇用創出プログラムを謳っています。

サプライズ的なものはなく、相場への影響は限定的であったと

言えます。


一般教書ですから非常に前向きなものとなってしかるべしであり、

その通りの内容かとおもいますが、最低賃金の引き上げは

企業収益の低下につながりますから、アルバイトを多く雇っている

ような企業の株価は下落をする一方で、建設などのインフラ関連は

上昇をしています。


1月の小売売上高が発表になり、全体では前月比+0.1%と予想通り、

また自動車を除くコア指数では+0.2%と予想の+0.1%よりも

良かったのですが、前月の数値を下回り、高値警戒感のある

相場を持ち上げることはできませんでした。



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