日経平均株価予想レンジ(10750~10900円)
(昨日終値 10824円 シカゴ日経平均先物 10765円)
NYダウが前日比+$70.65また他の海外市場も堅調に終了したことや、
円が対ドル・ユーロで一段安となったことで、オープニング前から買い気配が
強く始まりました。
昨日の外国証券のオープニング前の注文も、売りが1420万株に対して
買いが2370万株と金曜日同様に買いが大幅に先行。
オープニングは前日比76円高で1万1002円と1万1千円を超えての
トレードでしたが、この1万1千円台を付けたのはこのオープニングだけで、
その後はすんなりと下落。再び1万1千円台に届かなかったことで、
市場に満腹感が拡がった感があります。またドル円も90円台へ入るなど、
1万1千円を再び超える力が減退したことから、利益確定の動きを
巻き込んでの下値探りの展開となってしまいました。
日経平均株価への寄与度が高く、これまで上昇を引っ張っていた
ファナックの株価が、業績の下方修正したことで大幅に下落し(昨日7%↓)、
平均株価の重石となってしまったことも、下値展開の動意付けとなったことは
否めません。因みに、もう一つ寄与度が高いユニクロを展開する
ファーストリテイリングも前日比-1.16%となっています。
昨日の売買高は30億7214万株、また売買代金は1兆9300億円と
取引規模は「Not Bad」でした。
ドル・円も91円に回帰する場面もありましたが、日経平均株価の戻りは
1万900円の半ば止まりで、円安での上昇感応度が落ちたことは、
日経平均株価の頭の重たさを意識させるものですし、1万1千円台超えが
一回だけであったのはよくありません。
本日は円が対ドル・ユーロで円高方向であることなどから、大幅下落は
ないとしても、引き続き下値試しの展開かと予想しています。
<テクニカル>
ローソク足で見ると、昨日はいわゆる「影の丸坊主」。
つまり、最高値で始まって最安値で終了した形となりますから、
下落を予感させます。
下値想定値としては5日移動平均線の1万0715円近辺または
昨日が最高値と想定した場合の半値戻しとなる1万0700円となります。
昨日の下落でのプラス面は、ボリンジャーバンド上で+1σ上で下げ止まったこと。
★□本日の経済指標□★
日本時間16:00 独2月GfK消費者信頼感指数(5.7)
日本時間23:00 米11月S&P/キースシラー住宅価格指数(+5.6%)
日本時間24:00 米1月消費者信頼感指数(64)
*カッコ内は全て市場予想
<イベント>
米連邦準備制度理事会(FOMC)開催(~30日)
米5年債入札(350億ドル)
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