昨日の世界の株式市場
NYダウ +48.38 NASDAQ +9.87 英 +3.93 仏+15.30 独 +11.72
伊 +124.63 西 +26.70
ギリシャに関しての合意は20日の会合では合意ができなかったものの、
前向きな発言が独からも聞こえており、市場には安心感が出てきています。
またイスラエルとハマスの停戦合意、米国の経済指標が良かったこともあり、ポジティブに株式市場は展開して終了です。
~欧州
ギリシャへの融資再開を議論するためのユーログループの会合は
12時間の討議の末結論は持ち越されたことは昨日お話しをした通りです。
2020年の債務をGDP120%とすることを融資再開の条件としていますが、IMFは144%と見積もっており、
このギャップを埋められずに合意に至りませんでした。
会合は26日に再び開かれることになっています。
この物別れは市場にとっては落胆するものでしたが、
これまであまり前向きな発言をしてこなかったドイツのメルケル首相が
下院の予算審議で「確実とは言えないが、26日に解決に至るチャンスがある」
と話をし、またショイブレ財務相が
「ギリシャに対する未払いの融資は順次行われる」
「ユーログループはギリシャ債買戻し案で一致」
などとしていますから少し緊張が緩んだと思われます。
フランスからも前向きな発言が出ていますが、フランスはいつものことですから
これは完全に無視です(笑)
漏れ伝わってきたトロイカの草案によると
ギリシャの2020年の対GDP債務が128.2%、2022年が115.2%としており、
問題の2020年の数字はトロイカの草案でさえ届いていません。
~米国~
昨日発表された経済指標は斑模様でした。
まず発表された新規失業保険申請件数は予想通りの
4万件減の41万件と好材料となりますが、
変動の少ない4週間の移動平均で見ると
1万件増加してしまっています。
またミシガン大学消費者信頼感指数確報値も前月よりは改善をしていますが、
速報値からは全ての項目で下方修正がかかっています。
指数としてはニュートラルですが、感謝祭前で売りポジションの巻き戻しや、
イスラエルとハマスの停戦合意で投資家の心理に好影響を与えたと言えます。
景気の動きをうけやすいダウ輸送株指数とフィラデフイア半導体株指数が反発をしています。
本日は感謝祭で米国は休場、ギリシャも26日まで決まらずの状況ですから、
海外は静かではないかと思われます。
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