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昨日の世界の株式市場

NYダウ 185.23 NASDAQ 37.08 62.2 仏 30.58 独 67.20

80.22 西 20.40


欧米諸国で発表された昨日の経済指標は経済の悪化を

如実に示すものばかり。

またギリシャ・スペイン・「財政の崖」についての

進展はまったく見られず、悪化する経済指標に昨日は

引っ張られてしまっています。


~欧州~

良いニュースは出てこず、出てきたのは悪い経済指標ばかり。

まずは一歩前進したギリシャから発表された昨日のGDPですが、

予想の-6.3%を大幅に下回る‐7.2%でした。

厳しい緊縮財政をしようとしているなか、こうしたGDPの落ち込みは

追加救済を受けてもその返済スケジュールに不安を投げかけるものです、またユーロ圏の鉱工業生産も3年ぶりの大幅減少となる‐2.5%と発表されています。


ヨーロッパ23か国で昨日は各国政府の緊縮財政に反対するデモが行われるなど政情も不安定となっており,

投資家の投資意欲を減退させるものでした。


~米国~

オバマ大統領は依然として富裕層への増税に意欲を見せており、

これまでの主張を変更していませんし、

このままでは共和党との妥協点が見いだせません。

「財政の崖」の実現リスクを意識せざるを得ませんでした。

16日の大統領と上下院の幹部の会談結果が

これまで以上に注目されます。


昨日発表の10月の小売売上高は3か月振りの減少となる‐0.3%。

自動車を除くと前月比変わらずとなっています。

ハリケーン「サンディ」の影響なのでしょうか、家具・家財道具、

建設資材・庭用設備等のこれまで住宅市場の拡大で伸びてきた

支出がマイナスとなり、食品・飲料・食料雑貨店の売り上げが伸びています。

この増減を考えると支出がディフェンシブになっているように見受けられますね。


16日は米国、20日は欧州で重要ミーティングが行われます。

株価の自立反発を期待したいところですが、これらのミーティング

が終わるまでは、スッキリとしない頭の重たい展開となるのでしょうね。


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