昨日の世界の株式相場
NYダウ +12.25 NASDAQ +15.19 英 +16.36 仏 -8.21 独 +16.22 伊 +39.30 西 -40.40
本日から始まるイベントを控え模様眺めとなっています。
昨日のスペインのラホイ首相の発言が米国株式を下値へドライブをかけたので、ヨーロッパの動きが懸念されました。
実際に開始は前日比マイナスで始まりましたが、8月のユーロ圏小売売上高が+0.1%(予‐0.2%)と予想を上回ったことや、その後発表された米経済指標が予想を上回ったことが
好感され、スペインを除いて始値よりプラスのレベルで終了しています。
そのスペイン、昨日は一昨日のようなスペイン発の過激(?)な発言は飛び出してはいません。たった一日ですが一安心といったところでしょうか。
スペインに対する昨日の発言は次の通り、
ラガルドIMF専務理事
「要請があれば、さまざまな方法でスペインを支援する用意がある」
関係筋
「独・伊・EUの財務相はスペインの支援要請の可能性を言及しなかった」
ショイブレ独財務相
「独はスペインの支援要請に合意することが可能」
「独はスペインの支援の必要性を感じていないが、独はすべてのシナリオを準備」
早く支援要請をしなさいとの催促に聞こえるのは私だけでしょうか?
さて、米国。
既にお伝えした通り、昨日の経済指標はいい意味で市場の期待を裏切るものでした。
ADP雇用統計は市場予想が+14.3万人に対し、+16.2万人
ISM非製造業景況指数は市場予想の53.2に対して55.1
と発表されています。
‘ただし’という枕詞がいつもつくのですが、ADPに関しては8月と7月の数値が下方修正されていますから、諸手をあげて喜ぶことはできません。
もちろん縮小に向かっているわけではないのでポジティブですが、雇用拡大のペースが遅いことが手にとれます。
もう一つのISM非製造業景況指数ですが、こちらは先行きの動向の先行指数となる新規受注が57.7と8月の53.7からジャンプしているのは心強いところです。
その一方で雇用指数が8月の53.8から51.1へ、輸出も52.0から50.50へと低下しているのはいただけません。
確かにコップの水が半分もあるのか、それとも半分しかないのかの話になりますが、現在米国として雇用を最重要ポイントとして挙げているのですから、実体としては良くありません。
まぁ上げ潮派としては、悪い数字の継続と金融緩和期間の長さは反比例ですからうれしいといえばうれしい
ですかね。
日経平均予想レンジ 8700~8800円
昨日はNYダウの影響で安く始まりましたが、値ごろ感からの買いや円安方向へ動いたために上昇しました。ただし、後半は本日からのイベントを意識した動きとなって終了しています。
本日から日銀金融政策決定会合が開かれますが、決定内容の発表は明日ですから、本日大きく動くのはまずないと思っています。
本日の注目イベント及び経済指標
ユーロ圏 ECB理事会、政策金利発表と記者会見 金利は据え置きと予想されている
米国 週間新規失業保険申請件数 予想37万件
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