昨日の世界の株価
NYダウ +244.52 NASDAQ +66.54 英 +119.48 仏 +104.09 独 +202.64 伊 +652.24
西 +368.00
箱はできたということですかね。
ECBの会合で決まったことは
l 流通市場で償還期間が3年までの国債購入
l 量的限度はなし=無制限
l 政策金利は据え置き
l 国債購入にあたっての優先債権者待遇は放棄
でした。
事前に漏れ伝わっていた内容とずれてはいませんが、「無制限」という文言が入ったのと、優先債権者待遇は放棄しているところはインパクトがあります。これでユーロへの投資に安心感が生まれます。
またこの日発表された米国の経済指標も株高を後押しするものでした。昨日発表されたのは、8月のISM非製造業総合景況指数が53.7(予52.5)、8月ADP雇用統計前月比+20.1万人(予+13万人)と良い数字でありました。
本来ですと良い数字は12日開催のFOMCにおいて、追加緩和観測を遠ざけるものでありますが、昨日は関係なく上昇トレンドに乗った動きと言えるでしょう。この上昇でダウは4年ぶりNASDAQは何と約12年ぶりの高値で取引をされました。
昨日はのりに乗った動きでありましたが、不安なものがないわけではありません。
例えば、優先債権者待遇は放棄していますが、これはこれから買い付けるものに対してでありこれまでのものには適用されません。つまりギリシャ問題は依然くすぶり続け、その対応をどうするのかはまだわかっていませんし、支援するにしても支援を要請し厳格な政策条件を導入している国のみになるとしています。
厳格な政策条件とはなにか、それは容易に受け入れられるものになるのかは現在のところわかりません。
本日は重要イベントの第2弾。米国の雇用統計がでます。予想では非農業部門雇用者数がプラスの13万人とされています。12日のFOMCでの決定事項を左右するものであります。10万人以下であれば追加緩和となると思いますが、予想通りかそれ以上であれば見送りになるのではないかと思っています。
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