昨日の世界の株価
英+35.98 独 +28.77 仏+8.60 伊 +286.70 西 +102.20 米ダウ -12.94 NASDAQ +0.69
米ダウを除き昨日株価は全面高となった。欧州に関しては米国との時差の関係でF.O.M.Cの発表に期待感があったこと、また伊や西の10年債の利回りが低下したことなどから上昇したものと思われます。
独のメルケル首相はESMによるソブリン債の直接購入は否定しているものの、流通市場で購入する可能性はあると語ったと伝わり、発言はある意味玉虫色でありますが、期待感を持たせるものであったと感じています。仏の大統領が何かを言っていましたがこちらはとりあえず無視です。
ギリシャの3党連立新政権ができ、これから支援条件の緩和について各国と再交渉をするのですが、第一党である新民主主義党以外の2党からの閣僚入りがないとの話もあり、新政権はできたものの基盤が脆弱ですので一難去ってまた一難。突っ込みどころはいつも提供してくれますね。なかなか盤石とはなりません。
さて、注目のF.O.M.Cですが発表されたのは次の通り
● QE3の発表ななし。言及もしなかった。
● 今月末で切れるオペレーションツイスト(短期国債を売り長期国債を買う)を12月末まで延長する
● 景気回復を支援するために一段の措置を講じる用意がある
● FRBは欧州のソブリン債買い入れの可能性はない
● 雇用の伸びはこの数か月鈍化しており失業率は依然として高いレベル
● 家計の支出の増加ペースが年初よりも幾分鈍化している
● 住宅市場は幾分改善しているが景気を押し上げる規模のものではない
など。まぁ予想通りのものでありましたね。ちょっとでもQE3への言及があったらと思いますが、QE3はご老公様の紋所ですから現段階では「えーぃっ控え控えっ!」と出すタイミングではないということです。出したときが話の終わりに近づきますからまだまだ出し惜しみは続くのでしょう。私だってそうしますから。
欧州株は上昇し米株はミックスの中アジアの開始となります。多少円安が進んでいますからプラスの方向から開始すると個人的には思っています。
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