喫茶店のような小規模経営では大規模な広告が打てません。

というか喫茶店の広告なんて見た事もありません。


その理由はなんでしょう?

本当はどんな業種であれ広告を出稿すれば集客効果は多少なれど
あるはずです。

では、なぜ喫茶店経営者は広告を出さないのか?


そんな業界じゃない?

うーん、誰がそんの事言い出したんです?

誰もやらなきゃ、率先してあなたがやれば一人勝ちじゃないですか?


でも誰もやらないんです、というかやりたくてもやれないのが実情です。

その理由は極めて単純。

「費用対効果が悪すぎる」事にほかなりません。


小規模地域に新聞折込広告を出すとします。

まあ、部数にもよりますが、1回の出稿で30万円かかったとします。


単価が飲み物平均400円とかランチ平均700円の価格帯で、席数が
20とかカウンター入れても35とかでは広告費を回収できるはずも
ありません。


マーケティングの世界では今現在一番コストがかかるのが新規顧客の開拓
と言われています。


ですから既存客のリピート率を上げるか顧客の平均単価を上げる事に注力
すべきなどと囁かれています。

まさにその通り。


当たり前すぎて卒倒しそうです。

こんな当たり前すぎて倒れそうな内容を指導するコンサルタントが山のように
跋扈してる現状。

しかもこれが高額なんですね。


誰もがやっていておんなじような手法で実践されている集客に効果があると
思いますか?


今こそ誰もやらない新規顧客を開拓すべきです。

しかも一番の懸念点であるコストをかけずにです。

コストゼでものすごいアクセスを誇るのがtwitterです。


あとあと紹介していきますがFaceBookでは無理です。

あれは大企業や有名人がやってこそ真価を発揮する代物だからです。


もちろんつぶやく内容やタイミング、ツイートを拡散させる方法など
を知らないと、ただ闇雲につぶやいていけば、お客さんがぞろぞろ来る
なんてものではないですが。


ただ言える事はこれだけの無料インフラが個人レベルで、しかも無料
で使えるのなら使わない手はない!という事でしょう。

そろそろ喫茶店の単なるオーナーから「経営者」に変わるべきではないですか?

それが過当競争を生き残る唯一の手段ではないでしょうか?