心をあらためる | マーケティング経営 95%が知らない成功の心技

マーケティング経営 95%が知らない成功の心技

ビジネスプロデューサーでありコンサルタント会社CEOが、
「95%」の人が知らない「マーケティングを活用した実践経営術と戦略」を
マインド(心)・テクニック(技)・エモーショナル(感情)を織り交ぜて、
仕組みをやさしく解説&コーチング。

 
みなさん、こんにちは!
 
 
年があらたまり、はや半月が過ぎました。
 
 
しかし、
 
まだまだ、正月気分が抜けない…
 
という方も多いのではないでしょうか…?
 
 
本来なら、バリバリと仕事をこなしているはず…
 
と思いつつも、
 
なかなか思うようにならない…
 
では、
 
心をあらため、年始に立てた「熱い志」…
 
も、
 
絵に描いた餅…
 
になってしまいます。
 
 
お正月だけが、
 
心をあらためる…
 
ときではありません。
 
 
今日の良き日、毎日、心をあらためる…
 
ことはできるのです。
 
 
そこで、今日は、毎年書かせていただいている、
 
松下幸之助翁の言葉…
 
を、みなさんにお贈りいたします。
 
 
ぜひ、心静かに読んでみてください。
 
 
 
 
 
「日々是新」
 
 
年があらたまれば心もあらたまる。
 
心があらたまればおめでたい。
 
正月だけがめでたいのではない。
 
心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい。
 
 
きのうもきょうも、自然の動きには何ら変わりはない。
 
照る陽、吹く風、みな同じ。
 
それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。
 
 
年の始めは元日で、一日の始めは朝起きたとき。
 
年の始めがおめでたければ、朝起きたときも同じこと。
 
毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。
 
あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。
 
 
きのうはきのう、きょうはきょう。
 
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。
 
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはまたきょうの運命がひらける。
 
きのうの分まで背負ってはいられない。
 
毎日が新しく、毎日が門出である。
 
 
日々是新なれば、すなわち日々是好日。
 
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
 
 
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。
 
 
 
道をひらく  松下幸之助著