マーケティングアドバイザーのブログ-新世代デザイン店舗


この写真、どこのオシャレなカフェかと思ったら

なんと


マクドナルドです。



マクドナルドはこの春から「新デザイン店舗」として

都内に13店舗、新しいコンセプトの店舗をオープンしました。



コンセプトは下記の5つ


□ Qualite(クオリテ)

柔らかい素材感の風合いを生かした落ち着いたデザイン。

友達同士でわいわい、カップルでゆったり、

そしてビジネスマンが一人で読書や仕事に励む、

全てのお客に配慮した新世代店舗のスタンダード



□ Edge(エッジ)

シャープなビジネス街に暖かさと落ち着きを提供するデザイン。

指向性照明とアースカラーに包まれた店内は、暖かく穏やかな色調で、

お客様に安らぎと安心を提供。

ビジネスマンが調べ物やディスカッションの場としても使える。


□ Food(フード)

机、椅子、壁面にいたる全ての装飾材や家具が

鮮やかな色彩でコーディネートされ、

店内に一歩足を踏み入れた瞬間からわくわくする体験を与えてくれる。

エッジの落ち着きに対して躍動感をコンセプトとする。

幅広い客層を想定。


□ Fresh(フレッシュ)

シンプルにしてエレガントがデザイン。

ベジタブルカラーで彩られた店内は、

そこで時間を過ごすだけで活力を得られる生き生きした雰囲気に溢れている。

カップルやファミリーでおしゃべりをしたり食事を楽しむのにぴったり。


□ Extreme(エクストリーム)

オシャレを全面に打ち出したデザイン。

グラフィティに彩られたアンティークレンガ調の壁面、

無駄を省いたモノトーンで統一された家具類。

該当の前線基地のようなアグレッシブな雰囲気一杯の

刺激的なデザインをコンセプトとする。


これらの新世代デザイン店舗は


100円メニューなし

ハンバーガーやポテトの価格を10~50円値上げ

座席数を約15%削減してゆったりとした空間を提供

全面禁煙

スタッフの制服も専用のものに新調


と、新しい付加価値の提供にチャレンジしています。



なぜ、外食産業で一人勝ちと言われている

最大手の企業がこれほどの挑戦をしているのでしょうか?


マクドナルドがこのような店舗をオープンする経緯を

明日は紹介していきます。


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