広告を始めたけど
思うようにクリックされない…
クリックされないとランディングページや商品ページを見てもらえない…

このように困っているなら

広告で「クリックされやすい」要素が
足りないのかもしれません。


その「クリックされやすい」は
顧客層に合わせた
心理テクニックを使う必要があります。


顧客層は大きく分けて3つ
・顕在層
・準顕在層
・潜在層

それぞれ
【顕在層】すでに買おうと思っている層。ただし、他社とも見比べてることが多いです
【準顕在層】気になってるけど、まだ。と思っている層。この段階だと、まだなんとなく見ている。という状態です。
【潜在層】商品のことを知らない層。名前ぐらいしか知らないけど、詳しい内容を知らない層もココです。

このような特徴があります。
広告のコピーや画像を作る際
まずはこのどこの層にあてるのかを
検討した上で広告を作成するようにしましょう。;

このうえで
顧客層や顧客層に合わせた
心理テクニックをご紹介します。



顕在層向け
この客層はすでに検討している客層なので
他社と比べてどう勝てるか。
何が良いのか。という部分を
前面に押し出すと良いでしょう。



・ウィンザー効果
Amazonなどでレビューがあると買いやすいですよね。
これもウィンザー効果の一つです。
自社の商品を自社で褒めても顧客の信用を得ることはできません。
そのため、商品を使用した顧客など第三者からの声は
信用されやすいです。

・バンドワゴン効果
飲食店を選ぶときに
たくさんのお客さんがいるお店と
誰もお客さんがいない店だと
たくさんお客さんがいるお店の方が賑わっていておいしいのかもしれない。
とそちらを選びやすくなります。

これがバンドワゴン効果です。

多くの人が選んでいる。
選ばれてナンバーワンである。
他社と比べてわが社は良いのだ。という証明にもなります。



準顕在層向け
これらの客層は「商品は知っているけど、今はまだ」と思っている客層です
なので「今はまだ」の原因を取り除いてあげると
顕在層に上がってくる可能性があります。



・決定回避の法則
選択肢が多すぎると人は選択ができなくなる。というのが
決定回避の法則です。
ジャムの販売実験で
「24種類のジャムの購買率は3%」
「6種類のジャムの購買率は30%」という実験結果から
ジャムの法則とも呼ばれています。

「たくさん」という戦略を組む人もありますが
選択肢を増やすのではなく
1つのものに「たくさん」を詰め込む戦略の方が
選ばれやすい傾向にあります。


・認知的不協和
やっちゃいけないのに、ついついやっちゃった…というものに対して
それを肯定しつつ、解決できる策がある。
というものはその策を受け入れられやすい傾向にあります



潜在層向け
そもそも、その商品や世界観を知らない。
もしくは、名前ぐらいは知っていても、詳しく中身を知らない。
という層が潜在層になってきます。

そもそも、知らないので
知らないままに、伝わる。というのが
重要になってきます


・カリギュラ効果
やったらダメ。と言われると
ついついやりたくなる心理効果のことが
カリギュラ効果です。

「閲覧注意」なども「何が閲覧注意なのか・・」と
気になってついつい見てしまうのが
この効果ですね。


・カクテルパーティ効果
ターゲットと同じもの、普段思っている状況
興味/関心のある情報、普段使っている言葉など
これらを入れると顧客が
「自分のことを言っている」
「興味のある情報が手に入るかも」などと
反応しやすくなります。

例えば、ターゲットが普段から使いそうな
方便や専門用語を入れるのも
広告のコツです。





ということで、いかがでしたか?

広告はやみくもに作っても
クリックをされることが少なくなります。

かといって、広告の目的や設定を変えても
効果が下がる一方。

この投稿の
心理的なテクニックを使って
効果的な広告を作って成果を
目指してみてくださいね。