〝うらない店〟が増えてます
「占い店」のことじゃないです😅
いや、「占い店」も
横浜界隈で相当ふえてるそうですが😂
今日はそのテーマじゃなくて
〝売らない店〟です
〝売らない店〟が増えてます
— ベテランアドマン|マーケみっけ! (@marketing_finds) 2022年3月19日
背景には、きっとあなたも経験ある
〝ショールーミング〟という消費行動
大手百貨店初!大丸東京店に登場した売らない売場「明日見世」が担う新たな百貨店モデルとは _小売・物流業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】 https://t.co/4NT5xma5au
東京大丸の #明日見世 で、DEMETERさん覗いて来ました
— でし (@deshi_oshigoto) 2022年3月22日
普段ネット販売のみのようなので、めちゃくちゃたくさん試して来ました👃
さっそくお目当てを絞って、注文しないと! pic.twitter.com/3LECCaB938
【明日オープン】大丸東京店の“売らない”展示スペース「明日見世」が公開 D2Cブランドを集積し客層拡大へhttps://t.co/UAyWI4SY9s pic.twitter.com/8oFVRPI8pC
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) 2021年10月5日
大丸松坂屋さんが始めた
大手百貨店初の試み
ショールーミングスペース
大丸東京店4階で
2021年10月6日にオープン
店名は 明日見世(あすみせ)
色んなブランドに出店を募り
ブランド側はテナント料を払って
一定期間、ブースを借りて出店する
一見すると、アンテナショップや
デパ地下の催事コーナーにも似てます
でも決定的にちがうのは
〝販売を全くしない〟こと
百貨店が商品を売らずに意味あるの?
そう思いますよね?
私も最初そう思いました
でも、理由を聞けば納得です
背景にあるのは
〝ショールーミング〟という
現代の消費者の購買行動
言葉自体は聞いたことなくても
この行動、きっと皆さん経験あります
ショールーミングとは
消費者が実店舗に足を運んで
価格や性能などを確かめたうえで
実際の購入はオンラインで済ませる
この流れ(購買行動)のこと。
実店舗を〝ショールーム〟代わりにして
そこでは買わないけど
手に取って見たり試着したりして
自分のイメージ通りか?
自分に合うか?など確かめた上で
一旦 お店を出る
購入はお家に帰って
ネットのECサイトから(~_~;)
これ、罪悪感ありつつも
誰しも経験あるでしょう
だって、値段は大抵の場合
店頭よりECサイトのほうが安いし
ポイントなどの優遇もある
ネットの方が安く買えるのに
お店で高く買わなきゃならない理由は
消費者側には無いですから(^^;;
この購買行動が、百貨店だけでなく
多くのリアル店舗を苦しめてます
そうした背景もあって生まれたのが
この〝売らない店〟
この仕組み、実は
とても理にかなってる
どうせ買われないんだったら
商品を触って試してもらう場に
専念しちゃった方が
お店側はいいに決まってます
そうすればレジも要らないし
人員も最小限で済みますから
そして、スタッフの説明を聞いて
気に入ってもらえる人がいたら
商品横のQRコードをご案内して
そこからメーカーのサイトに飛んで
購入してもらえれば問題なし😂
百貨店側にしてみれば
強みである集客力の高い駅前の立地
長年築いてきた信用・ブランド
接客のスキルやノウハウ
こうした従来の強みも、当然 生かせます
他方で、出店する側のブランドは
リアルでの売場・販売機会を持たない
まだ自社のネット通販が主体の
新しいメーカーのブランドが目立ちます
そうした新興ブランドにとって
このような駅前の一等地で
実際に商品を体験してもらえる場は
自前で用意するのが難しい
とても貴重なチャンス
店頭在庫も持つ必要性がないから
そういう意味でもお手軽なんです
かくして、双方にとって
win-winのビジネスチャンスとなる
このスタイル
丸井や西銀座デパートはじめ
多くの老舗小売に拡がり始めてます
消費者側だって
お店で買う前提がなければ
余計な気を遣わず、思う存分
商品を手に取って試せますから
まさに三方良しのビジネスモデル
まだまだ拡大しそうですね
最後までお読みいただき
ありがとうございました🤗
★役立つマーケネタ毎日ツイート中
https://twitter.com/marketing_finds
★記事を気に入ってもらえた方は「いいね&フォロー」ぜひ お願いします‼︎ m(._.)m
★フォロー(↓)いただくと、本ブログのトップに表示されます。PC版でお試し下さい (*゚▽゚)ノ