ぽろみ記者の「エモーションフリー」体験レポ
昔のことを思い出してイライラする…
もやもや考え事をして苦しい…
人間関係にストレスがある…
ネガティブな考えにとらわれて苦しい…
こんなこと、人間なら誰しもありますよね。
もちろん、ぽろみ記者にもあります。
今回は、そんなネガティブな感情が
無・く・な・る・！！
という驚きのセラピーがあるそうです。
その名も
『エモーションフリー』
さて、このエモーションフリーのセッション、オンラインで受けることが出来るのですが…
マッサージのように身体に触れて、ネガティブな感情が消えるというのなら想像がつくけれど
オンラインでセラピーを受けて、ネガティブな感情がなくなることなんてありえるのでしょうか？
あるなら一体どうやって…？？
…怪しい！！！
ぽろみ記者が“エモーションフリー”を実際に体験して、レポートしていきたいと思います！！
今回エモーションフリーのセッションをしていただいたのは、セラピストの柚美まりさんです。
柚美まりプロフィール
嫌な感情と体調不良を解消するセラピスト
エモーションフリーで自分自身が変わった経験を持つ。
みんなが本来の自分を取り戻し、心も体もスッキリした毎日を生きられるようにお手伝いするのが願い。
ぽろみ記者
まりさん本日はよろしくお願いします。
さっそくですが「エモーションフリー」とはいったいどんなセラピーなんですか？
まりさん
エモーションフリーとはネガティブな感情が出づらくなるように、身体の反応を変えていく手法なんです。
身体の反応を変えるとは？
ぽろみさん、思い浮かべてみてほしいのですが、例えば目の前に苦手な人がいたら、身体の反応はどうなりますか？
身体がビクッとしたり、胸がチクチクしたりします。
そうですね。
その身体の反応が起きた後に、はじめて“感情”が湧いてくるんです。
たとえば、怖いとか怒りなどのネガティブな感情ですね。
エモーションフリーでは、感情が湧く前の“身体の反応”を変えていくので、結果的にネガティブな感情が湧かなくなるんですよ。
では実際に、エモーションフリーのセッションをはじめてみましょうか！
エモーションフリーのセッションを実際に受けてみた
セッションを始める前に、現在のわたしの悩みをふたつ伝えました！
①高圧的な人が苦手
中学のときから高圧的な人が苦手で、いまだに解決できない。
②自分のことをかわいいと思えない
自分をちゃんと扱えていない気がする。
わかりました。
はじめに高圧的な人からエモーションフリーをしていきましょうね。
これまで出会った人で、高圧的だと感じた人はいますか？具体的にエピソードを教えてください。
ケースその1
～中学時代のAちゃん～
中学生のころ部活が同じだったAちゃんという子です。
学校の廊下で、Aちゃんが離れたところからこちらに向かって叫んでいました。
私のほうには何人か人が居たので、誰に話しかけているんだろう？と考えていたら
「は？！無視すんなよ！！！」と大声で叫ばれて怖くなりました。
怒らせたのだろうか？と不安になったんです。
その後Aちゃんとはどうなりましたか？
それ以来Aちゃんと接するたび
「また無視したって言われるかな…？気をつけなきゃ…」
とコミュニケーションするたびに緊張し、結局部活はやめてしまいました。
わかりました。
では、エモーションフリーで解消していきましょうね。
どうですか？
Aちゃんのことを思い出してみて、何か感じますか？
（心の声：もう終わったの？！ていうか今ボーとしてた！）
え～～～っと…
…Aちゃんが廊下で叫んでいた記憶は、思い出せるには思い出せるんですが…。
エモーションフリーをしてもらう前は
廊下のちょっと遠くにいたAちゃんが、
今思い出すと、廊下のずーっと遠くにいる…。
豆つぶに見えるくらい遠くにいるように思い出されているんですが…？
なぜ？！
これまで記憶していたよりも、物理的にすごく離れているようなイメージが湧いて、感情が動かない？です。
では、怖いという気持ちはなくなりましたか？
なくなりました。
Aちゃんがすごく遠くに行っちゃったから、Aちゃんの怖かった声も聞こえない感じです。
…なにこれ？？？！何が起こった？！
不思議すぎる…！
ふふふ～
これがエモーションフリーなんですよ。
最初にエモーションフリーは“身体の反応を解消する手法”とお伝えしましたよね。
身体の反応が変わるとイヤな感情が出なくなります。
感情は記憶とつながっていますから、感情が出なくなると、記憶が遠のいたり、思い出しづらくなります。
そして、イヤな感情が消えるので、感情に振り回されたり、ブレたりすることがなくなっていきます。
クライアントさんの中には、なぜ相談に来たかすら、忘れてしまう方もいらっしゃいました。
えー！！
魔法…？
そう、よく魔法って言われるんです。笑
でも実際は、根拠に基づいた手法なんですよ。
さて、他にも高圧的な人はいますか？
ケースその2
～社会人時代の事務員Bさん～
社会人のとき、同じ会社で事務職として働いていたBさんです。
当時、Bさんが私の担当していた仕事の、電話対応をしてくれていました。
Bさんはお客様との電話が終わった後、私の目の前にきて
「そういうことだから！！いいですね！？？」
とだけ叫んで、自分の席へ戻っていきました。
そう言われても、電話の内容は聞こえませんし、目の前で大声を出されたことに混乱して、怖くなりました。
具体的に身体の反応はどんな感じがありましたか？
大声に対して、身体がビクッとしました。
どうですか？
当時のことを思い出してみてください。
えっと‥‥
記憶の中のイメージのBさんが…
うーん？？
目の前に居るっちゃ居るんですが…
霧でかすんだようになって、良く見えないのですが…？？？？
確かにBさんは目の前にいるんだけど、水蒸気でモヤモヤしている感じ？
記憶にあった、叫んだ声も聞こえないです…。
怖かった感情は残っていますか？
霞んでるから目の前から消えたような感覚があって、怖くないです。
それよりうまく思い出せない感じがします。
自分の記憶なのに、なんでこんなに霧がかかって思い出せないのか不思議になります…。
なんでぇ～？？？
ぽろみ記者のメモ
エモーションフリーをしてもらう前は、恐怖を感じた当時の状況を、まりさんにスラスラ伝えることができていました。
しかし、エモーションフリーをしてもらった後は、
「あれー…？記憶が遠のいた？うまく思い出せないな…？」
という鈍い感覚でしか、当時の状況を思い出せなくなっているんです。
ちなみに、まりさんがエモーションフリーをしている時間もわずか数十秒ほどです。
不思議…。
ただただ不思議！
他にも高圧的な人がいれば解消していきましょう！
ケースその3
～ご近所付き合いのあるCさん～
近所に住んでいて付き合いのあるCさんなのですが、とにかく声が大きくて怖いんです。
私がCさん！と声をかけると
「何！？！！！？」と（かなりの声量で）返ってくるのでビクッとしてしまいます。
Cさんは皆さんに対してそのくらいの声量で話すので、悪気はなさそうですが、大声を聞くと身体が硬くなる感じがあります。
※ちなみにCさんは、前例で出した中学時代のAちゃんに容姿が似ています。
どうですか？
少し威圧感がやわらいだ感じがしますが、
Cさんのことを思い出すと、まだ緊張感があります。
↓二回目のエモーションフリーをしてもらったら
どうですか？
二回目のエモーションフリーをしてもらっているときに、イメージが浮かんできました。
Cさんの顔がどんどん薄くなってきて、顔がぼやけて思い出せなくなっていきました。
あれれ？と思っていると、Cさんの顔がいつの間にか中学時代のAちゃんの顔に変わっていって、だんだんぼやけて視界から消えていきました。
このイメージが浮かんだ後から、Cさんの顔自体が全然思い出せなくなってしまったんですが…。
今、実は中学時代のAちゃんも一緒にエモーションフリーをしました。笑
恐怖感はありますか？
いえ、なくなりました。
Cさんが大声で話していることを思い出そうとしてみても、第三者目線でCさんを見ているような感覚になります…。
AちゃんとCさん、一件別の問題に見えても、根本では繋がっている場合も多いんですよ。
一つの悩みが枝葉に分かれて、いろいろな問題を起こしているんです。
例えば今のCさんは、中学時代のAちゃんに容姿が似ていましたね？
そうなると、容姿が似ているだけで「この人は苦手なタイプだ」と思い込んで、いやな感情が湧いてくる現実を作ってしまうんですね。
そういうことって良くありませんか？
この人は、昔嫌いだったあの人に仕草が似てる、喋り方が似てる…嫌だな！と思うこと。
ありますね。
ありますし、そういった話もよく聞きますね！
では、二つ目の「自分のことがかわいいと思えない」という悩みを解消していきましょうか。
自分のことをかわいいと思えないとは、どんな感じ？
最近ダイエットをして、減量できたにも関わらず、自分の容姿があまり好きになれない？？感じです。
それはまだ、目標とするスタイルや体重に届いてないからですか？
例えば、芸能人でこんな人みたいになりたいと思っているけど、それと自分を比べてしまうとか？？
いえ、こんな体型になりたい！とか芸能人でこんな人みたいになりたいとかは、元々なくて…。
とりあえず、ただ太っているのが嫌でなんとなくダイエットをしたんですよねぇ…。
えーっと…
先に自分で言っておいてごめんなさい！
「自分のことをかわいいと思えない」っていう感覚があまり思い出せなくなってきました…！！笑
あぁ～（笑）
それは、さっき“高圧的な人”のエモーションフリーをしたときに解消されたのかもね！
ぽろみさん、AちゃんやCさんの体型が太っていると言ってましたね。
高圧的で苦手だった人（太っている）＝自分もそうなってしまった＝自分もかわいくない
となって「自分のことをかわいいと思えない」につながったのかもしれないですね。
一応エモーションフリーをしていきますね。
「自分の容姿を可愛い」と思えないという感覚を、今思い出してみてどうですか？
う～ん・・・
そうだなぁ・・・・
自分のスタイルが、モデルさんみたいに素晴らしい！！とも思わないですけど、
自分のスタイルはひどい！最悪だ！とも思わないっていうか…。
なんというか、体型についてなんとも思わない？？？
ニュートラルな感じですか？
そう！！
ニュートラルな感じです。
体型について考えても、テンションが上がりも下がりもしないです。
（※以前は体型のことを考えるとテンションが下がっていました）
最初の段階で、体型に関する感情はけっこう消えていたけど、
エモーションフリーをすることでニュートラルな状態に戻ったんですね。
例えば、
私はすごく可愛い！というのも、
私はすごくブサイクだ！というのも、中身は一緒の状態なんです。
それは、両者とも振り子が振り切った状態だからです。
外見だけじゃなくても、
自信過剰な人っていますよね？
しかし、自信過剰な人は
自信がないダメな自分を隠す為の行動だったりします。
だから、そこをニュ―トラルな状態に戻せば、本来の自分に戻れます。
そういわれるとすごくわかります！
自分の体型について、心の奥底で引っかかっていた感覚がなくなりました！
エモーションフリーをするとどう変わる！？
続きは、ぽろみ記者の「エモーションフリー体験レポ【パート2】」をお読みください！
ぽろみ記者が今回受けた
エモーションフリーの初回体験セッションはこちらから受けられます！
CHECK！
「ほんとになんかよくわからないけどすごかった！」
という感想が出てくる、魔法のセッションです。
（おことわり）
※実際のセッションでは、感情の量を数字に表して変化をくらべていきますが、本記事では、セッションの分かりやすさを伝えるため実際の数値は省略しています。
※ぽろみ記者のように、エモーションフリーの最中にイメージが見える人もいれば、なにも見えない人もいるそうです。