改めましてCGMな年でしたね | 渋谷で働くマーケターたちのアメブロ

改めましてCGMな年でしたね

今日は、弊社の年内最終出社日です。


今年は、所謂、『インフルエンサーマーケティング』という名のセミナーが多かったように思います。


こうやって、今、当たり前のようにブログを書いていますが、自分が入社した2003年にはそんなものなく(あっても普及していなく)、2005年あたりから、めきめき普及していき、今となっては、消費行動に影響を及ぼす存在にまでなっています。


個人が、ブログという表現手段を手に入れたことによって、消費行動に変化がもたらされたこの現実を、肌で感じられる仕事ができることは、刺激的であり、時代は早いなぁ~とぼんやり考える年の瀬でございます。


改めて、クチコミが騒がれるようになった大きな変化の要因は、下記2点に集約されるのではないかと思います。


  ①消費者の発信情報が可視化された! 

   ⇒ 表現する手段の入手と検索技術の向上によって、クチコミへの接触機会が増大したわけですね。


  ②情報発信者の信頼性が担保されるようになった!

   ⇒ ①だけでは、今までの掲示板などと変わらないですが、情報発信者のつながりも可視化されるようになったことは、大きな要因だと思います。



あわせて、mixiなども普及したことで、リアルからバーチャルの世界へのハードルが低くなり、一般人までもがネットの世界に参加するようになったわけですね。


今、各社が、こうやってネットに参加してきた人々の中でも、インフルエンサーと呼ばれる影響力の高い人たちをネットワーク化して、クチコミを広げる施策を実施していますが、2007年度は、まだまだ実験の年だったと思います。


また、SMOというワードも、あちこちで聞きますが、2008年度は、CGMを含むソーシャルメディアをどう消費行動の中で効かせるかがキーファクターとなってくることは、間違いないでしょう。


ただ、消費者のメディア接触が変わったからといって、じゃぁ、単純にクチコミだーっというわけではなく、今も昔も、いかに消費者のアテンションをとれるネタを考えられるか・・・、能動的なネットメディアだからこそ、そういったアイデアは本当に重要になってくると思います。


というわけで、年の瀬は、ゆっくり充電して、頭をリフレッシュさせようと思います。

(たいしたネタでもなく、すみません。)



P.S. 

mixiで実施していたコカコーラのプロモーションが終了しました。

ご存知の方も多いかと思いますが、ベンディングマシーンレッド、ゼロとシルバです。

個人的には、結構エンゲージしていたので、寂しいものです。


http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11751291

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=12195601

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11965884



この「エンゲージした」という効果をどうとるかも難しいですが、効果検証含め、新しいものを生み出していきたいです。




本年もありがとうございました。

2008年も、新しいことにチャレンジする年にしていきたいです。


ではでは、よいお年を・・・ニコニコ