コーラ戦争 | 渋谷で働くマーケターたちのアメブロ

コーラ戦争

ちょっとネタが古いですが、コーラ戦争(市場)が今もなお熱いアップ


コンビニのコーラ売り場は少し拡大され、ゼロカロリーコーラが普通のコーラよりもポジションを取っているよう。


コーラ市場はご存知のとおり「コカ・コーラ」と「ペプシコーラ」の2大ブランドが圧倒的で、日本でのシェアは「コカ・コーラ」対「ペプシコーラ」が8対2になっているようで、コーラといえば「コカ・コーラ」だとイメージする人がほとんどだと思う。


その他のブランドでは、ヴァージンコーラ、RC(ロイヤルクラウン)などがあるようだが、正直、私の生活周りでみたことも話題になったこともない。。。あせる


コーラ史を調べてみると、アメリカで「コカ・コーラ」が発明された1886年以降、日本でも数多くのコーラが作られたようで、1961年を境に、グリココーラ、サッポロコーラ、リボンコーラなど、なじみのあるメーカーをはじめ、多くの企業が発売しているようだ。
(参照元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


2007年5月27日に、ニューヨークタイムズ誌で、世界各地における「コカ・コーラ」と「ペプシコーラ」のシェア比率を発表している。

それによると、世界的には「コカ・コーラ」の方が「ペプシコーラ」よりも若干優勢で、2006年は53%のシェアらしい。


だが、徐々にシェアを落としているのも事実のようだ。(おもしろい。)目


I'd Like to Sell the World a Coke
http://www.nytimes.com/ref/business/20070527_COKE_GRAPHIC.html



記事によるとインドでの「ペプシコーラ」のシェアが40%と「コカ・コーラ」の24%を大きく抜いており、中近東では「ペプシコーラ」の勢力が強いようだ。

それは、「ペプシコーラ」が元々この地域に古くから攻勢をかけていたからだと説明されているよう。


じゃあ日本はその逆だったのか?


しかしながら、「コカ・コーラ」も「ペプシコーラ」も日本で一般向け販売開始されたのが1957年と同じ年だったことを考えるとしっくりこない。


さらに調べてみると、日本においてのこのシェアの偏りは、戦後のGHQと日本国民の消費活動に強く後押しされているようで、さらに、サントリーがマスターフランチャイズ権を得て、ペプシコ社に代わって製造・販売をする前までの「ペプシコーラ」ブランディングがほぼなかったという部分が今のシェアに影響を及ぼしているようだ。


コーラ戦争は、戦後から始まったわけですねビックリマーク



最近の「コカ・コーラ」と「ペプシコーラ」のクチコミについて調べてみた目


冒頭でも述べたが、やはり消費者にとっては、コーラ=「コカ・コーラ」、ペプシ=「ペプシコーラ」というニュアンスで認識しているようで、コーラ自体が飲み物のジャンルではなく商品と近い認識になってしまっているようだ。


確かに、私もコーラといわれれば、「コカ・コーラ」の赤いラベルを思い浮かべてしまう。


さらにクチコミの総数の傾向値をみてみると、コーラ対ペプシの言及数は約6倍も開きがあり、コーラの言及がほぼ安定的に約3000件/月あるのに対して、ペプシはペプシNEXが発売されるまでの間、約500件/月くらいの推移になっている。(Kizashiより)



それぞれの最近のクチコミの中身を見てみると、「コカ・コーラ」に関しては、商品や機能について言及するというよりも、「ペプシコーラ」との対比やYouTubeで話題となったメントスネタ等のコメントが多く、とにかく根強いファ
ンによる書き込みが大半のようだ。



↓コカコーラでの180日の言及数



一方で、「ペプシコーラ」は、今年に入ってからアイスキューカンバーが限定発売されるまでの期間にクチコミがうなぎのぼりのように増え、CMやアイドル、商品パッケージや味についての言及が目立っている。中には、、「コカ・コーラ」愛用者が「ペプシコーラ」にスイッチした人もちらちらいる模様。。


おそらくメーカー側が意図した、これまでのペプシとの違いやかっこよさ、こだわり具合がしっかりと消費者に伝わっているのかもしれない。さらには、この商品をダイエットカテゴリーではなく、ゼロカロリーとしたことがポジティブな言及を追い風にしているようにも思える。


クチコミ数は、商品の売上に関係すると聞いたことがある。

先日PEPSI NEXについての記事を見たが、3ヶ月で販売量はレギュラーペプシを超えたようだ。すごい勢いだビックリマーク

↓ペプシでの180日の言及数


こうして比べてみると、少し冷戦状態だった戦争が、これからさらにヒートアップしてきそうだアップ




サントリーがマスターフランチャイズ権を得たのは1998年。まだわずか9年。


マーケティングが、MGMからCGMに移り変わりつつあり、消費者主導権となっている現代、コーラ戦争(市場)はさらに面白く、激化しそうだ。


そして、、企業側の戦術が楽しみだニコニコ



<WEBマーケティング   松木 彩佳>