団塊ジュニアについて考える | 渋谷で働くマーケターたちのアメブロ

団塊ジュニアについて考える

世の中の人たちについて考える機会があった。


私が、真っ先にやりたいと思った世代、それは団塊ジュニア世代。


第二次ベビーブーム(1971~1974年)を含む団塊ジュニア世代(1971~1980年生まれで、現在27~36歳位にあたる人達ですね。)が、現在ライフスタイルの過渡期にいます。


人口分布で見ても、母数がいる世代にあたるので、ターゲットとしては狙っていきたい層でもありますよね。


様々な企業で、20代後半~30代をターゲットに・・・とデモグラできって戦略を練っている所もあると思いますが、

10年前の20代後半~30代と、今の20代後半~30代とでは価値観も異なるため、そこを見極めないと、マーケティングは上手くいかないと思います。


もちろん、消費者ニーズも細分化され、ひとくくりにできない部分もありますが、ある程度傾向を見ていくことは重要でしょう。


団塊ジュニア世代の特徴としては、1つ前の世代である高度経済成長期に社会人になった世代(芸能人でいうと、女子大生ブームで一躍人気者になった川島なおみの世代かな?)のブランド主義とは異なり、就職氷河期で、景気のいい時代を経験していなかったり、中流志向の高い時代でもあったりしたので、消費に対しては堅実で、嗜好性も、シンプル、ベーシックな中に自分なりのこだわりを持つ世代のようです。


で、その中でも特に「ママ」に着目した結果、下記のような傾向が見うけられました。



①ひと工夫が好き!

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クロックスやユニクロUTなどの流行はいい例ですね。ベーシックなんだけど、多色展開で、自分らしさを演出することができます。後はこの世代向けの雑誌などで、クリスピークリームドーナツやタリーズコーヒーなど、流行の食べ物を手作りする特集がされていたりして、自分でひと工夫することが好きな様子が見受けられます。

古着ブームを担ったのもこの世代であり、新規性を追及するよりも、何かを+αしたり、リミックスすることが好きなようです。


②子供と楽しむ消費

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①であげたクロックスなどはまさにいい例で、子供と一緒にオシャレを楽しむ様子が見受けられます。

色々な雑誌で取り上げられてますね。これ、日経トレンディでも取り上げられていましたが、20~30代のママ達が流行の発信源のようです。

後は、この世代が好むブランド・・・組曲、theoryなどで子供服展開がされていたり、子供と一緒に消費を楽しむ志向が感じられます。


③自分の世界、時間を大切にする

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習い事の増加や、女性管理職の増加、社会人学生ブーム、友達との夜カフェ、豪華ランチなど、趣味・仕事・友達との時間を大切にする様子が見受けられます。

社会人学生ブームですが、最近だと託児所を設ける大学もあるようです。少子化で大学側も経営が厳しいので、社会人にも門戸を広く設けることで、収益化したいという大学の思惑もあるのでしょうね。

また、ITネットワークの拡大によって、友人・知人以外のつながりが増えたことも要因でしょう。

mixiなどでも、子育てコミュニティはかなりにぎわってますね。


④親(団塊世代)とのゆるやかなつながりを持つ

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親子の近居、隣居が増えており、親が子育て支援をするケースが多いようです。旅行会社でも、今年の父の日に、20~30代向けに父親に旅行をプレゼントするという企画がされたりと、団塊世代を狙うのに、あえてその子供である団塊ジュニア向けにプロモーションをするようなケースも増えつつあります。

団塊世代、団塊ジュニア、各々が消費に影響を与え合っている可能性はありますね。



⑤懐事情は厳しく、堅実な面を持つ

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女性の社会進出等で共働きが増え、団塊世代である親からの支援もあるので、お財布には余裕があるのかと思いきや、日経ビジネスの調査によると、4人に1人は親からの支援がなければやっていけなく、親子連結しているところが多いとのこと。。。。これは、賃金が上がらない割に、税金関連がアップしていたりするなど(住民税のアップや、金利の引き上げ、原油価格の高騰など・・・)、厳しい社会的な要因があるのでしょう。

親子連結とはいっても、「団塊世代→リストラの対象」+「団塊ジュニア→就職氷河期のため、非正社員やニート」といった最悪の組み合わせの場合、家計は火の車になりますね。


一言でターゲットと言っても、今の20代後半~30代のママの場合、JJ→CLASSY→VERY→STORYで育った華々しい世代とは異なり(もちろんこのような嗜好の人もいますが)、意外に懐事情は厳しく、堅実な消費をしています。


この団塊ジュニア世代、、シングルの人もいれば、結婚、出産と、、、まさにライフスタイルの過渡期を迎える年齢でもあります。


ターゲットを設計する時には、彼らがどんな時代背景のもと、どんな生活をしてきて、どんな価値観を持っているのか、改めてきちんと把握することが大切です。



とまぁ、この世代を後ろ向きに書いてしまいましたが、社会人になってからインターネットを積極的に活用してきた、まさにネットを牽引してきた世代でもあるので、特にネット業界においては注目すべきターゲット世代であり、大いにチャンスがあると思いますグッド!


引き続き、彼らの動向には注目していきたいと思います。



<メディアマーケティンググループ 仁王敬子>