新しいサービスを始めた、お店を開いた、イベントをやる。そういうときに「プレスリリースを出したほうがいいらしい」と聞くことがあります。
でも調べると1本3万円くらいかかると出てきて、そこで止まってしまう。実は0円で出せるところが今も複数あります。この記事では、はじめての1本を出すところまでを説明します。
内容は実際に全部のサービスに出してみて確かめたものです(2026年8月時点)。
そもそもプレスリリースとは
新商品やお店のオープンなど、お知らせしたいことをまとめた文章のことです。それを配信サービスに出すと、そのサイトに記事として載ります。
載るとどうなるかというと、その記事がインターネット上に残ります。名前で検索されたときに出てくる材料が1つ増える、というのが一番わかりやすい効果です。
出す前に用意するもの
だいたいどのサービスでも共通して必要になるのがこの4つです。
- タイトル(30〜50字くらいに収まるもの)
- 本文(だいたい300字以上あれば足ります)
- 画像を1枚
- 連絡先(メールアドレス。サービスによっては電話番号も)
先にこれを作ってしまえば、あとはフォームに貼るだけです。
1. Zero Press

はじめての1本におすすめしやすいのがここです。登録料も配信料も掲載料も0円で、大手メディア20社へのお知らせまで0円に含まれています。
なぜ最初に挙げるかというと、あとから何かを求められないからです。あとで説明しますが、無料と書いてあっても「掲載されたら自分のサイトに紹介ページを作ってください」「SNSで告知して報告してください」という条件が付くサービスがあります。守らないとお金がかかると書かれているところもあります。
はじめての1本でそこまで気にするのは大変なので、条件のないところから始めるのが安全です。
2. ぷれりり

会員登録がいりません。審査は最短5分で、通過率は95%と案内されています。実際に出した日のうちに載りました。
住所と電話番号を書かなくていいので、自宅で仕事をしている方でも出しやすいです。必要なのはタイトル、本文250字以上、画像、サイトのURL、カテゴリ、団体名、担当者名、メールアドレス。
ひとつだけ注意があります。載ったあとに直したり消したりができません。誤字がないか確認してから送ってください。
3. PR FREE

こちらも登録不要で、何本出しても無料です。出した日の夜に載りました。
本文は300字以上で、タイトルは30字以内。画像は横600ピクセル以上・2メガバイトまでを1枚。本文にHTMLは使えませんので、文章だけで書きます。
こちらも公開後の修正・削除はできません。
4. FREE PRESS RELEASE

Googleアカウントでのログインが必要です。
そのうえで、担当者の本名(ニックネームや「広報部」などは不可)と、ハイフン入りの電話番号を書く必要があります。連絡先はURLで書く決まりで、メールアドレスは入れられません。
本名と電話番号を出すことになるので、そこが大丈夫かどうかで判断してください。載るまでは最短1時間から7営業日と幅があります。
5. PRESSNOW

文章を長く書けるのが特徴で、見出しと本文をセットで5つまで、それぞれ2,000字まで入ります。
ただし無料で載せてもらうには条件があります。載ったあと3営業日以内に、自分のサイトにPRESSNOWの紹介ページを作って、そのURLを編集部に返信しなければいけません。SNSや無料ブログではだめだと決まっています。
自分のサイトを持っていて、ページを追加できる方でないと難しいです。はじめての1本には向きません。
6. DirectPress!

サイトのURLを書かなくても申し込めます。ホームページをまだ持っていない場合の選択肢になります。
ただし「公開連絡先」を500字以内で書く欄があり、ここに書いた内容はそのまま公開されます。あいまいだと載せてもらえません。また、サイトがhttpのみでhttpsに対応していないので、個人情報を書きすぎないほうが安心です。
7. ツナググ

月に5本まで無料です。6本目からは1万円かかります。
こちらも条件があります。載ったあとに記事のURLを自分のサイトやSNSで紹介して、その紹介先を指定のフォームに報告する必要があります。報告しないと1記事あたり10,000円+税を請求すると書かれています。直すのに1,000円、6ヶ月たたないうちに消すのにも1,000円かかります。住所と電話番号もそのまま公開されます。
出してから載るまでは数日かかりました。
最初の1本をどう出すか
おすすめの順番はこうです。
- タイトル・本文・画像・連絡先を先に作る
- 条件のない Zero Press で1本出してみる
- 慣れてきたら、登録不要ですぐ載る ぷれりり も試す
- 数を出したくなったら PR FREE
いきなり条件付きのサービスから始めると、載ったあとの作業でつまずきます。まず1本出して、載る感覚をつかむところからで十分です。
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