ビジネス界の巨匠 -2ページ目

ビジネス界の巨匠

ビジネス界の巨匠を紹介するブログ。主に海外のマーケッターなどを中心に更新していきます。

エブン・ペーガンは、今までに140億円をその直接のビジネスとコンサルタントによって稼いできた、と言われている、マーケティングの天才です。

彼の始まりは、恋愛に関する教材を売ることでした。
そのマーケティング手法はとりたてて斬新なものでも画期的なものでもなく、どこの世界でも行われている方法と大して変わりません。しかし、彼の違うところは徹底したリストの入手とリサーチにあります。

まず、エブン・ペーガンは、数千円ほどの商材を販売し、顧客を幅広く獲得します。そして、実際の購買者というリストを得るのです。そして、そこから徹底的なリサーチを行い、顧客が何を求めているかを探り当てます。彼の優れているところは、自分が売りたいものに固執するのではなく、あくまで顧客が買いたいものを探してそれを販売するという姿勢です。


多くの経営者が陥りがちなワナがこの部分でしょう。
やはり、自分の開発した商品に対する思い入れが強く、どうしても個人的な押しでマーケティングを行ってしまいます。しかし、商売の基本は消費者が欲しいものを売るということですので、エブン・ペーガンの徹底したこの態度は見習うべきものがあります。

また、彼は顧客のリサーチに注意を集中しました。自分が抱えている顧客が今、なにを欲しているのかを徹底的に調査したのです。もちろん、どの経営者でもマーケッターでも市場のリサーチを欠かすことはないでしょうが、エブン・ペーガンが優れていたのは、そのために用いた手法と、他に類を見ないリサーチ能力です。こうした効果的な市場調査の方法を編み出し、それをセミナーやマーケティングのための教材としても販売しているので、興味のある方は見てみると良いでしょう。


エブン・ペーガンは、単にものを販売するための手法を教えているだけでなく、自己啓発とも言える、ビジネスマンとして成功するための方法についても解説しています。
短期間で膨大な金額の利益を得た彼ですが、その残している言葉は堅実なものばかりで、少しずつ自分自身にとって有用な習慣を身につけていくことを強く勧めています。しかも、1つの習慣を身につけるというのはすぐにできるものではないので、一ヶ月に1つの習慣を身につけると良いとしています。
そして、それを一年続ければ、12の有益な習慣ができて、この習慣はビジネスにおいても日常生活においても大変大きな役割を果たし、一生涯本人益をもたらすと述べています。

このように、地道な努力が大きな成功をもたらすということを教えているのです。