中国のイメージっていうと、政府は嘘つきで、仕事はいい加減なものが多い等、悪いイメージをもっていました。もちろん、日本人は、みんないい人ではないように、中国人も、良い人も悪い人もいるというのは、わかっているんですけどね・・・。中国の人とリアルな交流をしたこともないのに、変な情報で刷り込まれた漠然としたイメージだけで、国民を判断するというのは、怖いことです。
私が中国人に対して持っていたそのイメージは、1本のドキュメンタリー映画を観ることによって一変しました。その映画のタイトルは「武漢武漢」です。武漢と聞いて思い起こされるのは、あの悪名高き新型コロナウイルスにより、パンデミックが発生し、ロックダウンされた町であるということです。この映画は、ロックダウン中の武漢に滞在し、一組の出産を控えた若い夫婦と、病院の様子を記録したものです。ドキュメンタリーといえども、映画ですから、監督の意図に沿った編集をしているのはわかっているのですが、それでも、新型コロナウイルスと戦う武漢の人々の姿に感動し、中国人が好きになってしまいました。(中国人というか、武漢の人といった方が正確ですが)
映画の詳しい内容は割愛しますが、ほんと、イメージって、いい加減なものだなと痛感いたしました。何か情報が入るたびにころころ変わる。その割に、ものの見方に対して、影響力は半端ない。こういうのをバイアスっていうんですかね。自分が実際に経験したこと以外の情報を元にして、知ったかぶりをするのは、恥ずかしいなと改めて思った次第です。(これまでに、なんども思ってきたはずなんですがね・・・。人間だもの・・・)