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ご無沙汰しております(^^;) マーケティング イノベーションの鈴木規子です。
(今回も配信が遅れましたこと、申し訳ございません!)
今日は7月30日の日経新聞の記事からです。
いつもはモノやサービスについてのお客さま発想をご紹介していますが、今回は販促の記事を取り上げてみました。
記事抜粋:
「ハウス食品は、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が野菜などの専門家と
認定する「野菜ソムリエ」と組み、シチューの新しい販促を始める。
第一段階として8月から、シチュールーの主力商品「シチューミクス」などの箱裏面に、野菜ソムリエ資格者が考案した野菜使用のシチューメニューのレシピを掲載する。
家庭用シチュールー市場は06年度で195億円。暖冬が続いたことで、ここ10年で二割近く減った。ハウス食品は「気温低下の度合いに左右される販促では抜本的てこ入れは困難」と判断。従来とは視点を変え、健康料理としてシチューを売り込むことにした。
七割の市場シェアを握るハウスが動いたことで、他メーカーも寒さ頼みだった販促手法の見直しを本格化する公算が大きい。」
---記事抜粋はここまで---
この記事を読んで意外に思ったのですが、いままで「シチューで野菜をたくさんとりましょう」という切り口で訴求していなかったんですね!
たとえば、お味噌では何年か前からタケヤみそ(でしたか?)が「具だくさんみそ汁で、健康に配慮」といった切り口でCMを作っていましたし、
わが家では、シチューに肉やベーコンなどは入れず、野菜だけをたくさんゴロゴロ入れたものにして、冬場に限らず年中食べています(先週も朝食に食べました)。
↑こう書いてるからって、ベツにハウスさんを小ばかにしてるんじゃないんですよ~!決して!(^^;)
いつも言っていますが、「業界の常識」に囚われない発想が重要、ということを
申し上げたかったのです。
記事に「ハウスが動いたことで、他メーカーも寒さ頼みだった販促手法の見直しをうんぬん・・・」って書いてありますが、ヘンだと思いませんか?
ハウスの動きを真似ず、独自で切り口を考えるべきですよね(^^;)。
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■ここからは、この事例について「消費者調査をしたとしたら・・・」という
過去にさかのぼった私の妄想の世界です。
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記事によると、今回の販促策は「シチューで野菜をたくさん食べよう」と訴求する
ものですので、これを消費者調査から導き出すには
●仮説:ご家庭のシチュー料理の中に、「シチューの強みの活かし方」が眠って
いるのではないか?
として、ご家庭でのシチュー料理を調査します。
その際、「地域により材料に違いがあるのではないか?」「主婦の年代により調理内容に違いがあるのではないか?」といった仮説も立ちますので、地域・年代も均等になるよう調査対象者を選出しておきます。
●調査内容:
・シチューの素の利用状態(メーカー、商品名、利用期間(いつから)、選択理由、など)
・シチュー料理の実施状態(季節による変動、頻度、どういうときに作るか、その理由・動機、など)
・シチュー料理の実際(何種類料理のバリエーションがあるか、写真撮影、それぞれの料理のおすすめポイント、料理に込めている思い、など)
・家族の評判、好き嫌い(家族とはご主人、お子さん、祖父母など)
このような調査結果から「シチュー料理が受け持っている役割」を分析します。
「役割」の例としては、
「温野菜にできて、たくさん野菜が摂取できる」「嫌いな野菜も食べてくれる」
「調理に失敗がない」「たくさん作って翌日も食べられるので、調理の手間が省ける」・・・など、いろいろなくくりが出てくると思いますが、今回は「シチューで野菜をたくさん食べよう」という切り口で訴求することにします。
■この事例について「消費者調査をしたとしたら・・・」と妄想することにしていますので消費者調査の例で書きましたが、調査でなくても、たとえば「わが家の自慢シチュー料理コンテスト」というキャンペーンで事例を集めてもよいですよね。話題づくりにも一役買えるかもしれません(^^)。
ということで今回は、サービス業の不満からの発想についてご紹介させていただきました。
■販売促進戦略の切り口についてのご相談は、
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※※注目の新コーナー!です。(^^)
■おボツコーナー・・・この2週間に集めた記事で、今回ご紹介できなかったものを
タイトルだけご紹介するコーナーです。
日の目を見ずに埋もれてしまう切り抜き記事たちが、なんだかもったいないなぁ、と思っていたので作ってみました(^^)。
・美容に特化した鍼灸院
・殺菌効果のあるマスク
・お墓のクリーニングサービス
・おしゃれな遠近両用メガネ
・少しだけ進歩した女性向け医療
・食の安全志向を捉えた家電
・人体への安全重視意識を捉えた殺虫剤
(紹介するだけで、「だから、なんですか?」ってつっこまれそうですが・・・。)
では今日はこのへんで!
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