おしゃれママ マーケット | 女性視点(?)なマーケティング発想のヒント

女性視点(?)なマーケティング発想のヒント

女性視点マーケティングの提唱者である鈴木が、日経・日経MJに掲載されていたマーケット発想の新商品・新サービスを題材に、「売れるコンセプト」を見つけるコツや、アンケートの作り方をわかりやすく解説しています(2006年1月~)。

◆女性視点で新しい切り口・コンセプトを提案するマーケティング会社◆


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■今日はゴールデンウィークなだけに、MYウォーキングコースのダイヤモンドシティもいっぱいでした。



■私は化粧品売り場に行くと、つい何かを買ってしまうので普段は意識的に行かないようにしているのですが、今日は不覚にもフラっと行ってしまいマスカラを買ってしまいました。


いや~、でもいい買い物しましたわ~(^^)


最近は高級化粧品ブランドでなくたって、すごくいい品質で安いのがほんとにあふれていてワクワクします。


それにしても、アイシャドゥや口紅などメイクアップ化粧品を使い切ることは
ほぼ不可能だと思うのですが、貧乏性なもので一応置いてあったりするのです。
女性の皆さんはどうされているのでしょう??(^^;)




さて、今日のお客さま発想事例は、4月26日の日経MJと29日の日経新聞からです。


① まずは日経新聞の記事から:


「乳幼児を持つ20代後半~30代のママに、おしゃれやレジャーへの消費意欲が目立つ。出産後は育児にかかり切りになりがちだが、あえて化粧や服装で外見を磨き、レジャーで心に潤いを取り戻したい思いが強まっているようだ。


全国のスーパーなどに乳児を持つママ向けの売り場が26日から登場している。
売り場展開するのはP&Gなど5社。共同で3歳児までの子供を持つ母親を対象としたブランド「Womama(ウーママ)」を立ち上げた。


ベビー用品最大手のピジョンの調査によると、母親の90%強が「外見を磨き、洗練されたい」と回答。育児で多忙なものの、おしゃれ志向は高まっているようだ。


コンビの、母親と幼児のペアルック用人気商品は、どくろの絵を前面にプリントしたシリーズ。幼児向けとしては奇抜にも見えるどくろのほか、黒色など濃い色を使った点がこれまでのペアルック商品と大きく異なる。」



② 続きまして日経MJの記事から:


「1枚の布で赤ちゃんをすっぽり包み込むように抱くだっこひも「スリング」の
ブームが加熱している。


「スリング」って?⇒ http://www.psling.co.jp/info_05/style03.htm
(わかりやすい写真をさがしていたら、モデルは男性になってしまいましたが・・)


スリングは親子の一体感や利便性で浸透したが、最近はカラフルで多彩な柄の商品が登場し「おしゃれにだっこしたい」という新たな需要を取り込んだ。


火付け役となったのが「ピースリング」だ。量販店などで売られている数千円の
商品との差異化を図るため、母親のファッションとコーディネートできるような
「おしゃれスリング」を開発。ファッションにこだわる30代女性に爆発的に売れた。


母親には自分はブランド服で決めていても、赤ちゃん用品は赤や紺で金具も多く、コーディネートができないという不満が多かった。


ファッション性の高い高額品が売れ出したため、静観していた赤ちゃん用品大手も動き出し、新製品を投入している。」



「ピースリング」は主婦の手作りスリングから始めた会社だそうですが、大手メーカーも気付かなかった「売れるツボ」を発見されたところが素晴らしいです!



私もかねてから、マタニティウェアの「もっさりしたデザイン」や、赤ちゃん用品の
ピンクやブルーの画一的パステルカラーには、「こんなのいやだ~!」って
思う人いるんじゃないかな?、それとも赤ちゃんにはこういうのがいいと思うもの
なのかな~?と、ヒト事ながら不思議に思っていました。


個人的には「どくろ」はもひとつですが、赤ちゃんにも自分の服とコーディネートしたおしゃれな服を着せたいという欲求があったりなど、「おしゃれに生きたいママのマーケット」はまだまだ開拓できそうです。


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 ■ここからは、この事例について「顧客調査をしたとしたら・・・」という
  過去にさかのぼった私の妄想の世界です。
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私(赤ちゃん服メーカーデザイナー)は、ファッションセンスの高い女性が
買いたいと思うベビー服がないのではないか?と考え、実態調査をします。



乳児を持つ母親5人に乳児を連れて来ていただき、グループインタビューをします。


調査項目は


・今、乳児に着せている服(写真撮影)


・母親の服(写真撮影)


・乳児の服に欠かせない機能・特徴(吸湿性、自然素材など)


・乳児の服に対する不満


・シーン別の乳児の服に対する欲求(寝る時、くつろぎ時、外出時(季節別、普段・お出かけ別)、など)


・乳児の服のデザインに対する好み


・自身の服とのコーディネートに関する考え方


などを聞き取り、「試作品作成 → 評価 → 再試作・・」と試行し、母親のファッション志向から考えた商品を開発していきます。


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