『椿 三十郎』
今回の「午前十時の映画祭」、
黒澤明4K特集は、三作共に鑑賞したいと思っておりましたが……
先日、やっと本作のみ、間に合いました👍
やはり、
黒澤監督の娯楽時代劇は最高ですね!
『用心棒』と甲乙つけがたい作品……
桑畑か?椿か?(笑)
迫力の大スクリーンで堪能して参りました❗❗
※ 五~六回目位の鑑賞かな………
◇1962年作品
監督 : 黒澤 明
出演 : 三船 敏郎、仲代 達矢、加山 雄三、平田昭彦、田中 邦衛、小林 桂樹、土屋 嘉男、入江たか子、団 令子、志村 喬、藤原 釜足、伊藤 雄之助
感想の前に、、少し逸れますがm(__)m
黒澤監督の関連本を、見ていた所……
※ 黒澤明と『天国と地獄』ドキュメント・憤怒のサスペンス (都築政昭 著)より、、
m(__)m『椿 三十郎』ではありませんが、、(笑)
当時のパンフレットに監督自ら「お願い」があるなんて、、作品に込めた強い気概を感じますね👍
黒澤監督の意志を尊重して☝
今回は〈あらすじ〉を割愛させていただきます f(^_^;
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〈★ネタバレしない様に注意して、感想〉
とにかく、4Kデジタルリマスターになり、
クリアな画質と大迫力の音響になり、聞き取り困難な台詞がよ~く分かり、より面白く観れました👍(『椿~』は他の作品と比較すると、元々聞き取りやすい方でしたが…)
台詞の絶妙な掛け合いに関しては黒澤作品の中でも特に秀逸な作品である事は間違いないと思います👍
ハマり役の三十郎【三船 敏郎】さん、形勢が二転三転するが、その度に機転を利かせて危機を脱する!出来すぎなのが、娯楽作品たる所以!!とにかく殺陣の迫力は凄まじい👍
そして、
絶対欠かせない敵方・室戸半兵衛【仲代 達矢】さんの存在感も素晴らしい。
………………
配役が良すぎる👍
睦田夫人【入江たか子】さんと、その娘【団 令子】さんのおっとり・まったり(笑)な母娘が物語の肝となり「椿」と同様に物語に花を添えます☝
この二人にだけは弱い、三十郎のメロメロ(笑)な表情も堪らない、、
三十郎は自分の母と重ね合わせていたのでは?
と、、勝手に想像。。
そして、この母・娘にしてこの夫・父あり!
の城代家老・睦田【伊藤 雄之助】さん、
何を演っても!怪優ぶりに毎回笑わせて貰ってます👍
九人の若侍が、また可笑しい☝
【加山 雄三】さん【平田 昭彦】さんの二人が、リーダータイプで、ギリギリしっかり者(笑)だが、、三十郎にことごとくダメだしされシュンとする姿が、何とも可愛い……(笑)
【田中 邦衛】さんのツッコミ気味の早合点も味が出てますね👍
絶妙のタイミングで登場する、人質【小林 圭樹】さん!の的確なアドバイス(笑)と、、押し入れに戻る時の潔さ(笑)は抜群の面白さ!
本作の三悪人(?)【志村 喬】さん【藤原 釜足】さん【清水 将夫】さんも、しょうもなく魅力的ですね(笑)。
………………
男の背中だけでは伝わらない、疎い若侍達に辟易しながらも、武士道と言うより人生のレクチャーをしている三十郎に人間味を感じ、愛着が湧きます👍
今回は劇場鑑賞で、、
ラストの居合抜き、、数十秒の間は、、
絶対瞬き禁止……生唾ゴックンの音さえ発す事も許されない緊張感に苛まれる。。
分かっちゃいるけど、やめられない快感❗
今更、作品に優劣つける必用は無いが、、
コミカルさと殺陣アクションシーンのキレ等は『用心棒』より、この『椿 三十郎』の方が断然私としては好みです❗
「あなたは、抜き身の様にギラギラしていて、良く斬れる刀みたい。でも、いい刀というものは、いい鞘に収まっているものなんですよ」
名台詞にも心酔!
やはり
「桑畑」より「椿」が美しい☝★★★★
………………………
※ ネタバレしてないですよね?(汗)





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