この作品も、公開時から見たかったが、、
結局、見れなかった作品……

思えばこの10年は、、
仕事や家事や子育てに奮闘してばかりで、、
自分の事は置き去りにして来た。。

それに自分の体が気付き、「休めよ!」と、
SOSを送ってくれたのかな?、、
等と都合よく解釈してますが…

この映画の主人公も、自分の事は後回しの生活を、長らく送って来た人で、、
ひょんな事から、彼自身が人生を楽しむ🎵
出来事に遭遇します。

それを、考えるとこの映画は、公開時よりも、今見る事が、私にとっても良かったのではないかと、、またまた都合よく感じています。。

 
ともあれ、


『キツツキと雨』

◇ 2011年作品
監督 : 沖田 修一
主演 : 役所 広司、小栗 旬



〈簡単なあらすじ〉

山合の村で、山林伐採業(きこり)を営む、岸 克彦(役所 広司)は、3年前に妻に先立たれ、今は息子・浩一(高良 健吾)と二人暮らしだが、、
定職に就かず、家に居る浩一には不満を感じている。。。
ある日、克彦は、村にゾンビ映画の撮影に来ていた、若手映画監督の田辺(小栗 旬)、鳥居(古舘 寛治)らと知り合いとなり、ロケ地の案内等をしている内に、人手不足からゾンビ役のエキストラとして出演する事になる。。
最初は嫌々引き受けていたが、、同僚から冷やかされ、、満更でもなくなる…

その、撮影時のラッシュ試写に克彦は招かれるが、、その出来に納得行かない田辺は、その夜の内に村から逃げ出す決意をする、、
最後に立ち寄った温泉で、偶然にも克彦と居合わせるが、理由は告げずに、映画の台本を克彦にあげてしまう、、

克彦は台本を熟読して涙を流し、、
完全に映画作りの魅力にとりつかれてしまう。。

※その頃、田辺は、駅で鳥居らに捕まり逃亡は失敗に終わる。。。

そして、克彦は映画撮影のスタッフとして帯同する事に………

………………

心暖まる、ゆる~く流れるコメディー🎵

各々の出演者間に生まれる空気感が絶妙で、
素晴らしい❗

克彦が映画作りに興味を持ち、徐々にのめり込んでいく姿が、、微笑ましい、、
それと共に、自信を深め自分の映画を作るという執念を持つ様になるまで成長する田辺。。

克彦は、皆に勇気を振り撒いていたんですね🎵

沢山の名シーンがあるが、、
一つ挙げるとすれば、、
妻の三回忌の後、息子・浩一と将棋を打つシーンには、、胸がすくわれた、、、

映画撮影に関わり、今まで得たことのない満足感を感じ、そして、息子に近い年代の田辺の様に自分の意思で好きな事をさせたいという思いが、息子にも伝わり、ホッコリしてしまうシーンだ🎵🎵


人生には必ず転換期があるという…
それが、いつなのかは当人にも分からない…
無我夢中になれるモノが見つかった時、、

それが、人生の転換期なのかも知れない

(^o^)=b


※ 役所 広司さんは、やはり素晴らしい❗
切れのあるハードな役も凄いが、こういう緩い役柄の役所さんが特に好きなので、、完全にツボでした(^^)v