『復活の日』

角川映画がお送りする!日本映画最大級のスペクタクル作品!!

当時、
「パリラーー、パリラーー🎵🎵」(仁義なき戦いのテーマ)の深作欣二監督が、オールスターキャストを迎え、世紀末パニックでスリル&サスペンスな大スペクタクル作品!を手掛け、超絶話題になった作品!、ですが……

1980年代は個人的に、、
日本映画(特に角川映画)にアレルギー性拒絶反応を起こしていた時期で……

この作品も鑑賞していませんでしたm(__)m

あれから幾歳月が経ち……
不惑の四十代を戸惑いまくり、、
五十代でも未だ天命を知れずの私も、
何事も受け入れられる様になり、、

恐る恐るながら。。鑑賞してみました。

◇ 1980年作品
原作 : 小松 左京
監督 : 深作 欣二
主演 : 草刈 正雄、ボー・スベンソン、オリビア・ハッセー、ジョージ・ケネディ、グレン・フォード、ロバート・ボーン、チャック・コナーズ


〈簡単なあらすじ〉

1982年、東ドイツで研究されていた新種のウイルスMM-88が、研究所教授によって所外へ持ち出された。陰謀を察知した東ドイツ軍により教授は射殺されたが、MM-88は運び屋により国外へ持ち去られようとしていた。しかし、逃走に使用した小型機がアルプスで猛吹雪にあい墜落し、MM-88が、飛散してしまう。。
実はこのウイルス、アメリカ軍のガーランド将軍(ヘンリー・シルバ)の指示により、細菌兵器として秘密裏に開発されていて、、
摂氏マイナス10度で増殖が始まり、零度を越えると猛毒と化すウイルスであった。

春になり、気温が上昇してMM-88は、脅威的に増殖し、人間は勿論、地球上の脊椎動物全てを壊滅に追い込んで行く。
原因の分からない、各国政府は病気の発祥となった国名を取り「イタリア風邪」と名付け、拡散阻止する為ワクチンの研究開発を急いだが、、ウイルスの猛威はそれ以上のスピードで全世界を襲い、、遂には45億人もの人類が滅亡してしまった。

そして、生き残ったのは極寒の地・南極で生活する11ヶ国の隊員や潜水艦の乗組員ら、863名のみとなった……その中には日本人地震学者・吉住(草刈 正雄)が居た。


彼らに『復活の日』は訪れるのか?

……………

(※ ((;゜Д゜)ネタバレっぽいツッコミタタあり)

※ ⬇ナンならスルーでm(__)m

冒頭で、、潜水艦から飛ばしたドローン映像で見せられた日本の惨状は酷く、、ノッケから、ゲンナリ、意気消沈した。。

正直、、アメリカ映画なら1970年前半位のレベルの映像かとは思いましたが、、、
判官贔屓というか……この辺がリミットで、まずまずの出来だと納得。。

ストーリー的には、、これリアルに起こりうる可能性あるよね……と思い、ほんとに怖いなと感じました。

生存する、863名の内女性が8人のみと言う所から、はじめは強姦事件も勃発して男女間が対立するが、、それでも、将来の為に子孫繁栄は必須で、計画的に出産を行う施策を女性も渋々了承し、各国から同意を得ようと決議をするところは、なるほど☝だったが、、
女性の名前が書かれたグリーティングカードを渡された男性が  その女性の子作りパートナーとなるとか、、生死を分ける様な重要な選択に迫られた時でも、アバウトにくじ引きで人選しようとしたり、、、あまりにギャンブルで、おふざけも過ぎて、ちょっとどうなの?(-_-;)とも思ったが、、アメリカンジョークと受け取ればよいのだろう……?

また、、
日本に残していた吉住の恋人・則子(多岐川 裕美)は非常に生命力の強い女性だが、、、衰弱しきった身体に鞭打って、ボートで吉住のいる南極へ行こうとするのは、あまりに無謀で演出的にも奇抜過ぎ、、
…この惨状に正常では居られなくなり、錯乱してしまった所を描写したかったのだろう…?

……………

しかし!
地殻変動によりアメリカでの地震予知を示唆した吉住、、
この地震が起きると、ホワイトハウスのARS自動迎撃核ミサイル発射装置が作動してソ連へ向けて発射されてしまい、、同時にソ連の報復ミサイルも自動的に発動し、生存者の居る南極へも発射されると言う、
緊迫感溢れる、ストーリーには、ハラハラした
( ; ゜Д゜)

そのミサイル発射阻止の実行者として選ばれたカーター大佐(ボー・スベンソン)と吉住はホワイトハウスへ潜入するが、その時、絶妙のタイミングで、、地震が起き、二人の活躍も虚しく、、核ミサイル発射を阻止する事は出来なかった……

細菌兵器と核兵器により、
「世界が二度死んだ…」のテロップは衝撃的。。。

その後、生き残った吉住が世界遺産等を巡りながら…(-_-;)
生存者の待つ地に辿り着く、感動のラストシーン!

きっと、突っ込まれる方が多いとは思いますが、私は普通に感動してしまった。。

おやっ?& なるほどっ!の繰り返しで、少し疲れましたが。。


『博士の異常な愛情』『生きものの記録』等、
本作よりもずっと前から問題視され、、映画化されてきた、、テーマ。。

それらを、もっと退廃した人類の終末として表現した本作は、、

心底、ゾッとする映画でした 。。

⬆※ スルーここまで(丿 ̄ο ̄)丿

★スペクタクルなもんで、いつもより、文章多めでスミマセンm(__)m
…………………


いつもの余談m(__)m⬇

当時、日本のテレビドラマの常套句であった、
主題歌ジャニス・イアン!と来れば、間違いなかった!憂いのあるメロディと歌声は素晴らしかったですね🎵

【オリビア・ハッセー】は,「ロミオ&ジュリエット」1本で、日本でも長い間、絶大な人気がありましたね(^_^;)
※ 当時の「ロードショー」や「スクリーン」等
、映画雑誌の人気投票では、同じく一発屋の【トレイシー・ハイド】(小さな恋のメロディ)と共に、常にトップクラスにランクインしてましたよね👍

⬆画像お借りしましたm(__)m
 
同時期に「君は薔薇より美しい~🎵🎵」と口説かれ、、日本人歌手に嫁いだり、、話題をさらっていた時代もありました。。懐かしい!

その他のキャストでは、
『暴力脱獄』の【ジョージ・ケネディ】は、『人間の証明』でお馴染みだったし、、
【ロバート・ボーン】は『ナポレオンソロ』とか、『タワーリングインフェルノ』もあった!
妙に議員さん役が合ってますね👍
『ルーツ』に出てた【チャック・コナーズ】は凄く印象深い、、こちらは西部劇系の方です♪
あと、何と言ってもアメリカ版悪役商会【ヘンリー・シルバ】❗この人、生きてる時からドクロ顔で、、ホントに不気味で(-_-;)…最後までそのままでしたね…m(__)m

オールスターというよりはバイプレイヤー大活躍の映画でした👍