『ファーゴ』

コーエン兄弟、製作・監督・脚本で、
初のアカデミー賞(脚本賞・主演女優賞)を受賞した初期の代表作❗

今回は、なんとなく(?)、かなり久々の鑑賞でした。。

◇ 1996年作品
製作 : イーサン・コーエン
監督 : ジョエル・コーエン
脚本 : コーエン兄弟
主演 : ウィリアム・H・メイシー、スティーブ・ブシェミ、フランシス・マクドーマンド、ピーター・ストーメア


〈あらすじもソコソコに〉

義父の会社のカーディーラー営業部長として働くジェリー(ウィリアム・H・メイシー)は、ある儲け話に飛び付き、多額の投資金を用立てする為に、妻(クリスティン・ルドリュード)を偽装誘拐して、義父から身代金を騙しとろうと画策している。

元囚人だった整備工から紹介して貰い、偽装誘拐実行犯として雇われた二人組(スティーブ・ブシェミ、ピーター・ストーメア)は、計画通りにジェリーの妻を誘拐する事に成功するが、、その後、予期せぬ事態となり。。

警官を含む三人の殺害事件にまで発展してしまう。。

そして、管轄の女性警察署長・マージ(フランシス・マクドーマンド)が捜査を開始する。

…………………
(※ ネタバレらしき感想あり)

まず、この映画のキャスティングに感服しましたm(__)m

これ程までに、、滑稽m(__)mな顔立ちの役者ばかりを集められた事に奇跡すら感じました。。(笑)

まずはジェリー【ウィリアム・H・メイシー】、
逆玉の輿で、カーディーラーの営業部長になったまでは良かったが……
客からのクレームや社長である義父からのパワハラ等、何をやっても上手くいかず、、イライラが募るばかり、、終いには個人の儲け話まで横取りしようとする義父への嫌悪感が爆発寸前(# ゜Д゜)

そんなジェリーが、妻を偽装誘拐して、義父から身代金を奪い取るというアイデアまでは良かったが…(?m(__)m)、完全なミスキャストにより、、狂暴な殺人事件にまで発展し、、八方塞がりとなる始末。

このジェリーと言う男に感情移入してしまうと、、あの随所に見られるイライラ➡壊れ感が、堪らなく良く解り。。自分のサラリーマン時代を彷彿とさせ(?)、、いけないとは分かっていながらも、同情してしまった。。

⬆これは、以前鑑賞した時と全く違う感情で、、
自分自身の精神状態の変化により、、
映画と言うのは、名作にも駄作にも成りうるという事なんだろうと思う。。(個人的な感想として☝)

再見したくなる映画とは、、
タマタマの様でいて、実は、
置かれた環境によって何かしら導かれるモノがあるのかも知れませんね( ;∀;) 

もとい☝

偽装誘拐を雇われた悪人(?)・カールと雇い主・ジェリーは、立場は違えど、、性格がそっくり、、
自信がなく、行き当たりばったりのヤッツケ仕事が、後になって大きな後悔を招く。。自業自得か…

この物語で唯一、マトモな人物が「アカデミー女優❗」【フランシス・マクドーマンド】演じる警察署長マージですが、、妊婦なのに割りとバリバリだったり、、旦那がニート系芸術家(?)であったり、、妄想的変態日系人に付きまとわれたりして、、不思議な設定で、やはりマトモじゃない?が、普通に任務をコツコツ遂行して行き、偶然(?)犯人を逮捕してしまう。。

みたいな☝

一見、ごく普通の巻き込まれ系犯罪サスペンスですが、捜査過程等の顛末はどうでもよくて、

人間の「愚かさと哀れみと心許なさと…」を、見事に表現した、、

最上級のノンフィクション(❓)……佳作です❗

…………………

笑えるシーン…
マージ署長が捜査を進める中、誘拐犯二人と一夜を共にした売春婦の二人の証言、、一人はとにかく変な顔・・もう一人はマルボロマン・・(笑)

あまりにアバウトで、、オモロイシーンです、、

マルボロを吸ってるから💡連想してしまったのかな?

真相は分かりまんが、、⬇

⬆これの事を言ってるのならばですが…
グラムスリッドや役の【ピーター・ストーメア】は、、どちらかと言うと、「ハーレーダビッドソン」のミッキー・ローク似ですよね?(笑)………どうでもいいか( ´△`)

また、
全ての人の証言が「変な顔」で統一された【スティーブ・ブシェミ】は、可哀想ですが、最高でしたね👍


★テレビドラマ版もあるんですね☝面白そう❗