現実を真摯に受け止める事にした私は、、





この奇妙で生臭い関西弁のアジと共存して行こうと決めた。。。


まずは友達としてより親交を深められる様、名前をつけてあげようと思い、、

考えて見た.…

① 鯵之本 旨三 (あじのもと うまぞう)

➡ 長い.…却下.…

② アジャ・ポンズ

➡ 掛けてみたが、ベタ過ぎて却下.…

③ 浜ちゃん

➡ 悪くはない、、一応キープ!

④ 秀吉

➡ 天下獲れる程の大物ではない…却下

アジ、関西弁等のイメージとは一回切り離して、もっと斬新なヤツは無いか.…


「んーーーんーー」

「旦那!」

「旦那!!」

「あ、ゴメン考えごとしてた。。」

「今晩は、ワインもよ~冷えとるさかい、カルパッチョなんかどないやろ思うて?」

「カルパッチョ.…」

ふと昔の事を思い出した.…

妻は学生時代、親の会社でイタリア料理店を、オープンさせる計画があり、料理や風習などを学ぶ為にイタリアに二年間留学していた。。

計画通り、イタリア料理店をオープンさせる事になり、妻は日本に戻りショップアドバイザーになった。

その、1号店の厨房でアルバイトしていた私、、

前菜のカルパッチョ作りを長い事やらされていた,.…








そうです.…

私達夫婦はいわゆる格差婚というヤツで

一介のアルバイターからすれば、妻は上司であり、高嶺の花だったんですが.…

ひょんな事から、お付き合いを始め、そのままゴールイン!

人生って、

摩訶不思議??ですね。。

何故、あの時妻は私を選んだのか.…?

未だに謎だ.…


その妻と出会った、

イタリア料理店の名前は、


【La Casa di Federico=フェデリコの家】


05fine

★この作品はフィクションです。