こんばんは



そろそろ夏も終わりですね。





私はこの夏、夏らしいことが何1つできずに終わりました。




寂しい夏でした。







この夏の出来事といえば、7月18日
京都市伏見区にある京都アニメーションが放火され、35人の尊い命が失われました。








そして、事件発生から40日が経過した今月27日京都府警は同月2日に身元を発表していた10人に加え、新たに25人の身元を発表しました。









これに対し、世間は

「被害者遺族のことを考えていない!」

とマスコミを叩きました。





某メンタリストのYouTubeで投稿された、これに反対する動画は、460万回以上の再生数でした。




すごいですね。この方が動画上で、
「マスコミが実名報道することで、金を稼いでいる!遺族の方々が辛い思いをしているのにそれを金に変えるやつらが許せない!」

なんて言ってましたけど、十分この動画で稼いじゃってるし、なんならこんなに再生回数伸びちゃったら、視聴者の中には、「実名報道させてるなら見てみよ」なんて思う人もいると思うんですけどね。


ちなみに彼はもう二度とNHKの番組に出演しないらしいです。





そんなことはさておき




実際、新たに発表された25人の遺族のうち、20人は京都府警の実名での公表に対し反対していました。






京都府警は実名で公表する理由について、「事件の重大性や公益性などから判断した。匿名にすることで憶測が飛び交い、間違った情報が流れる懸念もある。」
と述べています。










難しい問題ですね。










警察側も反対していた遺族にはしっかりと説明をした上での発表したとしていますが、京アニの弁護士は京都府警
に抗議文を提出しました。







報道機関としては、これが金になるかならないかは別として、社会に対し事実を伝えることが使命であるため、実名での報道をしたのだと思います。




28日の毎日新聞では、実名での報道をすると同時に、この報道についての今後の危険性や、実名報道をした理由、今後の取材にあたる遺族や関係者への配慮についての記事が2面に書かれていました。




このような記事は、この報道が遺族の方々の傷口を広げてしまう可能性があると考えて書かれたものです。









今回の報道に対して様々な意見があると思います。











一概にして、実名を公表したことが正しいかそれとも間違っているかどうかは言うことはできませんが、私は「あの人がこう言ってたから」とかではなく、しっかりと公表した警察、報道したマスコミ、反対する人たちの意見を聞いて、考えて欲しいと思います。





周りの声に流されて、あたかもそれが自分の意見かのようにしてしまうことが1番良くないのではないでしょうか。




この問題だけでなく、みなさんには物事を様々な側面から見て、考え、自分の意見を持って欲しいと思います。








久しぶりであまり上手く書けていなくてすみません。
もう少し上手に書けるように勉強します。










それでは、おやすみなさい。