僕が最初につとめたのは地方の中堅建築資材メーカーでした。学生の頃は海外が関係する仕事に就いて、世界を股にかけるようなビジネスマンの絵を想像してたりしていました。でも現実は厳しくて、数少ない海外事業部のポストは中々僕には回ってこず、国内で得意先の営業周りばかりの毎日でした。
転機が訪れたのは30代にさしかかってからです。学生時代の商社へ就職した友人達が続々と海外出張、アメリカやタイやインドネシアに海外赴任、指をくわえて彼らを見送りました。それからというもの彼らがmixiやブログで発信する駐在員待遇や景気の良い赴任先の話に刺激されっぱなしでした。それと僕は彼らの収入にもあこがれ始めてしまいました。
転職するにはぎりぎりの年齢、自分が実現したいライフスタイルを叶える転職が仮に出来たとしても、人間関係や仕事を進めるノウハウ等は一から構築をし直さなければなりません。
国内営業ばかりのサラリーマンであればゴールデンウィークや盆休みの連休を使っても、
海外旅行へ行けるのはせいぜい10日間
。考え抜くまでもなく、 僕は新しい人生を踏み出す決心をしたのでした。
