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なんだか寒いなと

気温を見ると

 

8月とは思えない数字に

なってました

残念なお盆すぎの札幌

 

 

数日前

お墓参り後

実家でお茶をしながら

 

改めてある番組の録画を

みんなで観ることに

 

番組名は

『ヨーロッパ

星付きシェフからの招待状』

 

 

Parisに行く前に

矢印

この番組を観て

行くべきお店を決めていました

 

 

星付きフレンチレストラン

 

 

手島シェフの

PAGESに行ったのです

 

 

 

場所は

凱旋門のすぐ近く

 

 

オーナーシェフ

 

手島竜司さん

 

熊本出身で

幼少の頃、お母さんが

お料理が

なんていうか・・・

へ・・下手だそうで汗

 

下手っていうか

『得意ではなかった』で

いいですよね・・・

※『下手』はご本人の言葉でした(苦笑)

 

出来合いのお弁当を

初めて食べた時

すごく美味しくて

お料理に興味をもったそう・・・

 

お、、、お母様には

ちょっとかわいそうなきっかけ

 

 

19歳で地元のフレンチレストランに入り

23歳でソムリエの資格をとり

 

料理かワインか迷ったそうですが

料理へ

 

それから

東京のフレンチに入ったそうですが

「出来合いのパテを買ってきて出す店』・・・

だったそうで

修行をする意味がないとわかり

1週間で辞め

フランスに渡ったそう

 

はじめは

郊外の星付きレストランに入り

小さな宿舎つきで

お給料、300ユーロ

(135円計算で4万500円汗

 

言葉の壁もあり

給料袋には

個人の名前ではなく

フランス語で

『日本人』

とだけ書いてあるしまつ

名前さえも

覚えてもらえない自分

 

とても

悔しい思いをしたとか

 

 

 

それからParisにでて

カフェから、ビストロ

いろいろと働き

26歳で当時三ツ星の

Restaurant Lucas Carton’など

名店にて修行を重ねたそう

 

どうしても日本人は『魚料理』と

思われたり、

『肉』の扱いに

コンプレックスがあったそうです

 

 

以前、Parisの肉職人のことを

紹介しましたが

 

彼に直談判して

なんと三ツ星レストランでの

週1回のお休みに

肉の修行に行っていたんですって!

 

 

今回Parisで

ユーゴデノワイエさんの

肉料理の店に一番通ったのは

以前ブログに書きましたが

 

そのブログはこちら

 

彼の熟成させた肉のファンは

Parisの星付きスターシェフから

大統領官邸エリゼ宮まで!

 

本当にすごい肉職人なのです

 

そこに4年間修行させてもらって

肉にこだわる

フレンチの日本人シェフとして

 

2014年

Paris16区の凱旋門近くに

PEIGESオープン

親や、親戚に

頭を下げまくって

資金を調達したとTVで

お話ししていました。

 

 

16区というと

高級住宅街

中村江里子さんなども

お住まいの地域です

 

今年の6月4日のブログに

このレストランへ

ママ友と『先週行った』と

書かれていました〜

 

 

『先週』というその時期なら

私もParisにいた〜!

Parisで江里子さんに

遭遇してみたいなと

妄想してしまいます

 

 

話しが反れました

そうして2014年にオープンし

1年半後2016年

ミシュラン1つ星獲得です

そして今年も

引き続き星をとり続けています

 

こんな番組を観ながら

Parisの準備を進めていたのです

 

そりゃ〜

1ヶ月以上滞在するなら

 

ユーゴさんの肉の店も

手島シェフの店も

絶対行きたい訳ですよ

 

 

なんとオープンキッチン

 

そのすぐ前の

特等席に案内していただきました

 

 

 

 

斬新な盛りつけと

オープンキッチンの迫力

 

 

 
五感をおフルに使って
楽しみました

 

 

 

 

 

上質な素材の味を生かして

 

 

うま味を広げるような

味わいは

 

今までのクラシックな

フレンチの印象とは

似て非なる物

 

 

素晴らしい

コースでしたよ〜

 

 

 

 

 

 

 

オプションの

 

手島シェフお得意の

尾崎牛の炭火焼の

食べくらべや

 

キャビアの食べくらべ

 

 

シャンパンとか

調子にのって頼んでたら

 

お会計が

 

すごいことになりましたが

 

 

まぁね、せっかくですし

滞在中

毎日ではないので

こんな日があっても

いいとしましたゆきうきハート

 

手島シェフも奥様もお店にいらして

少しだけ話しさせていただきました

 

Parisでお店を選ぶなら

ぜひ候補にあげていただきたい

お店です

 

 

 

 

 

食器のチョイス

テーブルコーディネートも

 

シンプルで斬新で素敵

 

 

 

 

私が『モダンで好き』といっている

自分のテーブルスタイルも

ある意味

クラシックと言えるな〜と

今回のParisで思いました

 

好きなスタイルは

結局好きだから

 

好みは

変わらないと思いますがね〜

 

 

例えば

いろいろな星付きレストランで見かけた

ランチタイム

キャンドルを灯している店も

何件もあり

 

テーブルの世界じゃ

ありえないと

よく聞いていたけど

どうなの?と

Parisの友人シェフに聞いたところ

 

昔キャンドル自体が照明だった頃に

出来たマナーだよそれ(笑)

200年くらい前の話しでしょ?

今は楽しむものだからさ

誰かそこを気にしてる人、

いるのかな?フランスで・・・

との回答でした

みんなが同じ意見では

ないでしょうけど

教科書どおりではなくても

楽しみ方は自由ということでしょう

確かに

例えばファッションでも

フランスは高齢者でも

パステルカラーのミニスカートとか

はいてるけど、それ普通

好きな物を好きに着る

 

それだけです

 

外国人のお婆さまって

カッコイイ方も多いけど

 

日本じゃ、年考えろとか

言われますよね〜

私も日本では

え?って思っちゃうと思う

しかし

それって、凝り固まった

考えなんだろうな〜とも考え

ちょっと反省したことでもありました

 

 

 

ちなみにParisの条例で

なんと2013年までの

200年間

 

女性は公共の面前で

スボンを履くことを禁止されてました

2013年って、

たった5年前ですよね

 

『どうでもいい決まり』も

『こだわり』も

パリではマル無視なので

そんな法律があるのも

知らない人が多かったそうです(笑)

 

ヘアメイクでも

同じことが言えるんだろうな

 

フランスの素晴らしいところ

芸術・食・ファッション・ヘアメイク

いろいろな分野で

伝統は伝統で

守り、リスペクトしつつ

斬新で新しい物も

スタイルも拒まない

好きな物は好き

 

掟破りはある意味

新しい扉

 

 

今回のパリは

滞在が長かった分

いろいろなことを

考えさせられた贅沢な時間でした

 

 

 

 

 

 

 

 

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