撮影中のへアメイクというのは
モニターチェックの合間などに
手直しに入ります
この写真も実は
このポスター撮影中に
手直しに入った時に
ディレクターが
撮ってくれた画像を記念にもらって
許可を得て
使わせてもらっているものなのです
撮影にはいろいろな状況があるので
実は意外なところで
直していることも度々
こんな木の上に
モデルが座ってたり
滝をバックに撮る時に
橋の手すりなどが入らないように
こんな脚立の上に
モデルがいたこともあります
カメラやスタッフも
こんなところにいたりね
飛び込み台の一番上に
スチールカメラ
真ん中にムービーカメラです
そんな時
直すたびにモデルに降りてきてもらう
わけではないので
へアメイクも
こ~~~~んな
脚立の一番上で
手直しすることが時々あります
10尺っていうこの脚立
高さ2.85m
ここからバランスを崩して
落ちそうになったことがあり
とっさにモデルの子が差し出してくれた
手につかまって
大丈夫だったのですが
スタッフには
『落ちるんなら一人で落ちろよっ』
っと言われ・・・
『まったくその通りぃすいませ~ん』
と、本心から言っている
自分がいました(笑)
『ちょっとは私のことも心配してよ~』
では全然ないのが
本当に普通な
撮影現場
しかも
これってへアメイクの
駆け出しの頃の話しじゃなくて
1年ちょっと前の話しです
撮影現場のへアメイクって
こういうもの
本当に裏方スタッフです
スタジオで
この脚立を見るたびに
思い出すのでした(笑)
あ、これ、
愚痴じゃなくて
笑い話ですから
ちゃんちゃん