教習車にクラクション! | くねくね先生

くねくね先生

クルマ好き、バイク好き。
大型、牽引、大特、大型二輪、普通車、全車種指導員&検定員資格取得。
40手前で整備の道に転身!
今は。

今日は普通車の教習で、某交差点を右折しようと生徒は車線変更をしました。

教習車は信号発進直後だったので時速20キロ程。
後方100m〜150mくらいから速度の速い車が来ていました。推定速度は60キロ。
生徒はその先80mくらいのところを右折予定。
しかし、車線変更に動揺したのか変更後も右合図をつけたまま走行。

みるみるうちに後ろの車は教習車に追いつきました。

すると後ろの車はクラクションを鳴らして来ました。

ピピピピピー!

ウィンカーつけたまま低速で走行してフラフラしていたのでやむを得ないかと思い、手をあげました。
心の中ですいませんと念じます。


生徒にはまずウィンカーを消すよう声をかけます。
しかし、生徒はクラクションを鳴らされて動揺しています。
さらにフラフラして速度が乱れます。
本来なら40キロくらいまでは出せると思われる距離でしたが、20キロのままだったと思います。


再び後ろの車はクラクションを鳴らしてきました。


ピーピーピー!


生徒はもうパニックです。


後ろから来てた車の運転手は、なんだこの教習車はと言わんばかりの表情。
頭を左右に振って様子を伺っています。

生徒は動揺しながらも交差点に近づき右折を開始する前にさらに減速。
ちょうど徐行くらいのスピードだったので一般的な速度で考えれば遅いが、道路交通法上は適切な速度。

そこで再び後ろの車はクラクションを鳴らして来ます。

ピーピーピーー!

右折を開始しましたが、後ろの車は初めから反対車線に行き、教習車を追い越して行きました。




短時間で3度もクラクションを鳴らされるとは…💦



適切な速度で走れてなかった部分はこちらにあったので、そこは反省点であると思います。

しかし、これから交通社会に旅立とうとする若者に対して必要以上に警音器を鳴らし、心理的圧迫を与えて過剰な反応を示すのもどうなのかと思った瞬間でした。




警音器は本来、警笛鳴らせの標識や、警笛区間の標識のあるところ、危険を避けるためやむを得ない場合は鳴らすことが出来ます。


とはいえ、1回目のクラクションは分からなくはありません。

しかし二度、、三度、、、鳴らしてくるとなると、、、、。

もう少し温かく見守っていただけたらなと思う瞬間でした。

(´-`).。oO


今日はモヤモヤ…😣

首や腰が痛む中、心も痛む、今日この頃でした🙃🙃