先週末に神戸の湊川にあるパルシネマに行ってきました。


今回上映されてたのは
「サンザシの樹の下で」と「海洋天堂」の2本立てでした。

どちらも中国の監督の映画なんですが、
少し悲しいヒューマニズムな感じの映画でした。


「サンザシの樹の下で」は文化大革命の時代の恋愛映画なんですが
本題と関係ないところで反日的な表現がカットインされてる部分などがあり
少し残念でした。

うちの兄が上海に住んで5年になるんですが
向こうの映画はあえて反日感情をあおるような表現がされてるよと
聞いていましたが、何となく分かる気がしました・・・

「海洋天堂」は知的障害を持つ父親が末期がんの宣告を受けてしまい、
自分が死んだ後の子供の行く末を案じていろいろ悩み模索していく様を
描いたもので、うまくは表現できませんが切なくなる映画でした。


パルシネマは昔ながらの映画館で
係員の人たちもすごくフレンドリーですし、
映画を2本見て1,200円と価格もリーズナブルなんですよ。


また、係員の人に声をかければ、映写室を見学させてもらえたりと
なかなか味のある映画館です。


こういう映画館はぜひ長く存続していって欲しいとと思います。





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