仕事が忙しくて疲労が困憊でも
時間は止まってくれない。

火曜にオフクロが入院したが、
仕事以外にもやる事が山程ある。

まずは住居に関して、
今住んでいる家は府営住宅であり
世帯主は母親。

もし母親が施設に入所した場合
住民登録を変更する必要がある。

そこで世帯主変更が出来るかどうか
詳細確認のため管理センターに出向いた。

事前の電話確認で、
一定の収入を超えなければ
名義変更が可能との事だったので
課税証明書を持って事務所に行ったのだが、
話の途中で様相が一転
名義変更が出来ないときた。

入居の条件として高齢者や障害者認定者、
ある一定の収入以下の他に
最初の世帯主の子の世代までであること。
つまり孫の世代の名義変更はダメ。

最初の世帯主は祖父であり、
祖父が亡くなった後は配偶者である祖母へ。

祖母が高齢になった際に
叔母が同居していたが他所に移り住んだため、
代わりに俺が20歳の時に母親と共に同居。
祖母が亡くなった後に母親の名義に変更し
今に至る。

言うなれば母親は祖父母の娘にあたるから
名義変更は可能だったが、
俺は祖父母から見て孫にあたるからダメ。

名義変更が可能と言う話だったので
母親の施設入所の件を進めたが、
名義変更が出来ないのは正直痛い。

仮に入所が決まり母親を施設に
住民登録を変更した場合、
俺が今住んでいる家を一年以内に
明け渡さなければならない。

転居の初期費用の他に
今ある家財道具の処分費用等を考えると
結構頭が痛い悩み。

母親の現状を見て医療費や介護費用が
俺自身の負担になっている事は明白だから、
今の家に住み続けるために
現状維持をする事はもう出来ない。

管理センターでのやり取りの中で、
府営住宅入所の総合申込み
(上記の条件を満たした対象者)は出来ないが、
先着の随時募集や抽選での応募割れでの
申込みが可能との事なので
一応希望の申込みは行ったが、
抽選での申込みなので当たる保障はない。
民間と照らし合わせながら
最善の道を辿って行こうかと思います。