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まーくのひとり言〜卵巣がんとお付き合い〜

2013年卵巣癌手術。類内膜腺癌ⅠB(C)。現在経過観察中。いろんな事忘れちゃうから書いとこう。

放射線科を後にする頃には指先がチリチリし始め、耳が火照ったように熱くなってきた。

すぐに産婦人科の受付で造影剤のアレルギーが出たことを説明した。
Vネックのセーターを着ていたのだがどうやら胸元も赤くなっていたようだ。

予約時間より大分早かったが、待ってる方々を差し置いて先に中待合に呼ばれる。
放射線科と同じように血圧と酸素飽和度の測定。
血圧は日頃100前後、CT前が110オーバー、アレルギー後は120オーバーでいつもより高め。 
気分は悪くない。

すぐに診察室の先生の前へ。
「CTは問題ないですよ。
気分はどうですか?
赤くなってるね。ちょっと手が震えてる?
じゃあすぐ内診しましょう。」

内診室に移動して弾性ストッキングを脱ぎ椅子に座る。
するとカーテンの向こうの看護師さんから
「真っ赤ですねえ。
痒いとか何か症状ありますか?」
と聴こえてきた。

(真っ赤⁈)

長めのスカートをはいていたし、ストッキングが厚いので脱ぐまで肌の色が見えていなかったのだ。
膝を中心に両足も赤くなっていた。