内診後、椅子から降りて自分の足を見てビックリ。
真っ赤になった膝を中心に脛、腿と縦に長く赤くなっていた。
いつもは内診が終わるとすぐにストッキングをはくのだが、そのままの素足で診察室に戻る。「先生、すごく赤いです〜」
「気分は悪くないですか?
手も足も体も赤いですね。
処方箋だすのでね、
薬もらってきてすぐに飲んでください。
アレルギーの薬とステロイドね。
時間大丈夫?
だったらそのまま1時間ほど待合室で様子見てもらいましょうか。
それとも点滴する?」
「あ〜、薬で大丈夫と思います。
痒くも苦しくもありませんから」
ということで、すぐに薬局へ行き薬をのんで院内で待機することになった。
服用後4〜50分もするとほとんど赤みが引いた。
再び診察室に入り、先生に診てもらう。
「大丈夫そうですね。
家に帰って何か様子がおかしいようなら連絡してくださいね。
次からは造影剤は使いません。
3ヶ月後に単純CTしますね。」
思いもよらず造影剤アレルギーであたふたした診察は無事に終わった。
考えてみると、術後なにも問題がなければ経年と共に診察の間隔が広がるはず。
そしてCTの回数も減るはずだった。
それが肺の影のせい半年に1回に減った造影CTが3〜4ヶ月に1回で続いていた。
ちゃんと数えてないけど、先生も回数を重ねてますからねと言っていたし。
アレルギーが出ても仕方ないのかな。
この度の腫瘍マーカー、細胞診、CTの結果は異常なし。
今後の経過観察は単純CTになる。
それはそれで不安でもある。