アレルギー① | まーくのひとり言〜卵巣がんとお付き合い〜

まーくのひとり言〜卵巣がんとお付き合い〜

2013年卵巣癌手術。類内膜腺癌ⅠB(C)。現在経過観察中。いろんな事忘れちゃうから書いとこう。

定期の診察で4ヶ月ぶりの造影CT。
ここのところ毎回指摘される肺の影が気になっていた。

いつも通り造影CTの同意書や問診票を提出し、説明をうけ血圧を測り、慣れた手順でCT撮影、するはずだった。
単純CT撮影の後、造影剤の注射。

「お薬入ります、気分悪かったら言ってください」

そしてCTを撮る。
1回目の息止めの後、くしゃみがしたくなった。
止めてもらおうかと思ったらすぐに次の撮影になり、くしゃみを我慢する。
終わった瞬間にくしゃみ!

すぐにレントゲン室の看護師さんが集まってきた。
「大丈夫ですか、苦しくないですか?」
「血圧と酸素飽和度測りますね」
「気分悪くないですか」
「今までアレルギー出た事は」
矢継ぎ早の質問だった。

「大丈夫です。
気分も悪くないし呼吸もできます。
あ、そういえば前回の造影CTの後1回だけくしゃみが出ました」

「くしゃみが出たんですか?
くしゃみもアレルギーですからね、ちゃんと問診票に書いてくださいね」

(あれアレルギーだったのね⁈)
前の時もいろいろ聞かれたけどなんともなかったから、ただのくしゃみと思って気にしてなかった。

「少し休んで様子みますか?
あ、この後婦人科で診察ですね。
そしたら何か変わりがあるようなら婦人科ですぐ言ってくださいね」

「はい、ありがとうございました」

看護師さんとのやり取りをしているうちに少しずつ変な感じがしてきていた。