1年間の大きな進歩を実感 | 幸せの散歩道

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2009年生体膵腎同時移植手術をして、普通の人と変わらない!と言われるまで元気に楽しい毎日を送れるようになりました(^-^)旅行等好きなことを好きなように楽しめるなんて本当に幸せ!散歩道を歩く中での出来事等を綴っていきます。

昨日は母と午前からショッピングに出かけました。


ちょうど1年前の1月末に、移植後、母に付き添ってもらっての初めての買い物外出を果たしました。


1年前は出発してすぐに血圧の低下してきて、視界が段々悪くなり真っ白になってしまい、

普通徒歩3分程の最寄の駅までの道が母に手を引いて貰いながら歩き、10分近くかかりました。


しかし、1年前のこの時点でも移植後の小さな成長を感じていました。

移植直後は視界が真っ白になったら、体がしんどくて歩けなかったり、

真っ白を通り越して真っ黒になりたおれてしまったりしていたのですが、

この時は視界が真っ白でも、体にしんどさはほとんど無く、

母に手を引いてもらえば時間がかかっても何とか歩ける状態でした。


初めての母との買い物はタクシーも何も使わずして無事に自分の足で帰ってくることが出来、

それが本当に嬉しくて感動でした。

もっと筋力や体力がついたら、母の付添い無しでの1人での外出が出来るはずと確信できました。


その後、昨日までの1年間、無事に少しずつの成長を重ねられ、

最近は1にんでの外出は私にとって「普通」の出来事になっていました。


昨日は母と久しぶりの長い外出だったのですが、

最寄の駅までは普通に徒歩3分の時間で普通のスピードで歩け、

血圧の調子もかなりよくて、途中少しだけ視界の悪さも感じたりはありましたが一時的が何度かあっただけで、、

休憩する事も母に手を引いてもらう事も無く、母と2人で楽しい時間を過ごせました


母も「1年前とは雲泥の差だね~!お母さんが疲れちゃったよ・・・」と笑顔で言われ

母と買い物が楽しめた以上に、笑顔でそんな言葉をいってもらえる今になっていることが

本当に嬉しく幸せでした。


外出が段々と増えるのは両親にとって嬉しい半面で帰ってくるまでの心配が大きくあったようです。

でも、昨日の久しぶりの長時間の外出で母も1年間の成長を実感し少し安心をしてくれたようです。


透析時代は日常生活の中で見られる普通の風景の実現が夢でした。

移植いして、、そんな普通の風景がいくつか実現されてきました。


普通の実現に出逢える度に私自身は大きな感動と幸せで一杯になり、

両親は笑顔になってくれました。

普通は本当に素晴らしいことなんだと改めて実感します。


まだ両親には心配をかける部分は残ってしまっているので

これからも少しずつ減らしていけるように努めて生きたいです。、