$Mark Ishikawa-1




今日はディーラーに行き、お目当ての車の試乗をした。



何に驚いたかと言うと、

この車の加速よりも、

受付の女性の美しさに驚くw



いや、アニキ!

それ違うでしょ?

と思うじゃん。


違わないんだよw

いや、どんだけ「可愛い&きれい」な人なんですかっ!


買っちゃうぞ、鼻の下の長いおやじはw


*あくまでキャラだからなw




「お飲物はどれがお好きですか?」

飲み物が書いてあるメニューみたいのを見せて、

女神さまが微笑む。


「うっ.......

 アイスコーヒーをお願いします!」

「かしこまりました」


すでに先制攻撃を受けているw


そのアイスコーヒーのうまいことw


お店で飲むのと変わらんやんか。

いや、オレはすでにここで、やられちゃっていたのか.....w


隣のテーブルのおやじを見ると、

めっちゃ嬉しそうに、女神さまと同じ会話をしているw



オレもあんなんなんか(笑)

見てられんw


いかん、いかん。


あのオヤジさんは、60歳ぐらい。

どこかの社長さんだろう。

そんな人は、鼻の下が伸びてもいいのであるw

人生の成功者なのだから。



しかしオレは、

あんな風になっては、ロックギタリストとして

失格ではないかw


むしろ、いいのか?(笑)


いや、違うってば。


そんでもって、試乗から帰ってきて、

トイレに行って戻ってきたら、

また「アイスコーヒー」がオレのテーブルに.....w



確かにうまいヒーコーだw

コースターも「メルセデス」デザイン。

グラスも「メルセデス」のグラス。

で、持ってきてくれる方が美しい.....。


「同じお飲物でよろしかったですか?」


おいおい^^;

斜め後ろ45度から、声をかけないでください(笑)


そして正面で目が合う。


ビューティー光線が出ておりますw


しかしだっ!

オレは車を試乗しにきたのであって、

「極上アイスコーヒー」を飲みにきたのではないのだっ~~!


彼女は絶対、鏡で自分の笑顔を研究している。

間違いないw


さすがメルセデスw




これがちょい田舎の車の商談なら、

受付のおばちゃんが(失礼w)

「冷蔵庫で作りました」

と言わんばかりの「氷」が入ったアイスコーヒーで(笑)

(わかるよね?白い所ある氷が入ってるじゃんかw)

「暑いよね~~」と満面の笑顔で微笑んでくれるのかもしれんがw

それの方が気が楽だ、ある意味w


現実に話を戻そう。



飲み物のお礼を言った。


「ありがとうございます」

悪いが、こう見えてもそう言う攻撃には

負けないのだよw


ハマでブイブイならしてたオレには、

そんなビームぐらいはかわせるのだよ~~~

何年、大人やってると思ってんだ(笑)


いかんいかん。


そんでもって、ディーラーの担当者さんがきて

「お車の査定もされますか?」と。

「お願いします!」

「10分ほどお待ちください!」


一度誰かに、人生の査定もしてもらいたいw

間違いなく、「査定はゼロ」だと思うがw



しばらくして外を見ていたら、

女神さん登場です(笑)


雑誌を2冊持って

「いかがですか?」

「ありがとうございます」


どんな攻撃だよw

あの~、目を見つめるのは、やめてくれません?w


ホント、何しにきたんだよw

しばらくして、外へ出てもう一度車を見る。

しかし、いい車だ。


久々に「ワクワク」する。

ぶっ飛ばしたくなる衝動にかられた。

まだ査定のチェックをしている。


一旦戻って、トイレに行って

テーブルに戻ったら、

今度は女神さまがテーブルの横に立っている。


ん?

オレがテーブルに近づくと、

な、な、なんと

イスを引いてくれるではないかっ~~!!


ちょっと待ちなさいよw


さすがに

「あの大丈夫ですから」と言ったのだが、

女神さんは笑顔でイスを引いて待ってるので、

仕方なく座る。


ここはどこなんですか?w


そして、間髪いれず、

「温かいお飲物はいかがですか?」


「大丈夫です」

と、丁重にお断りするw


いや、一応オレもお客さんなのだが、

あまりの徹底ぶりに、少し居心地が悪くなるw


ここのお店に来る80%のおやじは、

彼女の笑顔で車を買ってるなw

間違いないっ!


ある意味彼女が、営業部長ではないのか?(笑)

しかし、メルセデス、さすがである。


オレも色んなディーラーに行った事があるが、

こういう攻撃は受けた事がないw


しばらくして、担当者の人が見積りを持ってきた。


さ、本格的に商談だ!


ほとんど可能性の低い商談だが、

なんとかならないかと気合いを入れるw


オレの車の査定が、

800万円かもしれないじゃないかw


500万円で買った車が、

3年乗って300万円高くなる事はどう考えてもないがw

ましてや3年で10万キロを走ってる。


ほぼ毎日、横浜~都内。

片道60km。

往復120km。

1ヶ月=約3,000km。

1年=約35,000km×3年である。



査定は?


「お客様、お車の査定は「150万円」でございます!」

「が~~ん!」(笑)


ガ~~ンじゃないだろって~のw

むしろ高いぐらいだw


しかし、それではあの車が買えないじゃないかw

(知らんがなw)


昔の話だが、無理してローンして買った車を、

峠を攻めて廃車にしたオレ^^;

車は無くなったが、ローンだけが残ったあの忘れられない過去w


あれ以来オレは、

車を買う時、ローンはしない事にしている。


しかし、諦めきれない。

それぐらい「熱い」何かを感じた。


「36回払いだといくらですか?」

「はい......」


答えを聞くまでないだろう。

ローンはしないと決めてるんだから。

ましてやオレは来年.....



目をつぶった。

「諦めろ、オレ」

そう、もうひとりのオレがつぶやいた。


オマエはまだ、その器じゃないんだよ。

頑張って仕事して稼いで、

買えるようになったら、また来ればいいではないか。


そうだな。

この査定額じゃ、難しい。

諦めも肝心だ。


でも、あんなにオレに合う車だと思わなかったので、

それだけでも収穫だ。


必ずいつか買うぞ。

これ以上睡眠時間は削れんけどなw


そんな想いを巡らせていた時......








「温かいお茶をお持ちしましたドキドキ






オレを廃人にするんですか?あなたは(笑)



何と言うタイミング。

おれさっき、断ったやんw


しかし、彼女はあの素敵な笑顔でオレを見つめる。


某女子がオレの中では今1位だが

それがなかったら、

2秒で買っちゃう「ハンコ」をついていただろうw

危ない危ないw


っていうか、たまらん^^;


男は車が好きである。

今日の車は、ハードロックを演奏してる時の感覚に似ていた。

アクセルを踏めば、エンジン音が風を切る。

そのスピード感は、

ライブで演奏してるときの感覚に似ていたのだ。


「男は丸くなっちゃだめなんだ」

と、オレの知り合いの遊び人のオヤジさんがいつも言ってるw


このお茶をすすりながら、

ちょいと心の中で「ブルース」が流れたw

どんな状況だよw


しかし、これ、よく考えてみれば、普通である。

飲み物もよくある事である。

全てあの女神さまの魔力なのだ、これは。


オレでそうなのだから、

普通のおっちゃんは、「全殺し」状態だろうなw

おっちゃんも、違う意味でアクセルを踏んじゃうんだろうw


俺は踏まなかった.....。

いや、踏めなかったのだw


ちなみに「ネコ踏んじゃった」のピアノはうまい(笑)



でも、これでいいのだ。

人生そんな簡単に手に入れてはダメなのだ。


昔を思い出せ。

水のシャワーを真冬に浴びていたではないかw

アパートが借りれず、倉庫に住んでいたではないか。

15ドルのギャラで、毎日酒場で演奏していたではないか。


そう思えば、何を勘違いしてるんだ。


帰り際、担当者の人に

「すみません。

 今は買えないですが、いつか必ず買いにきます!」

と、言ってしまったw


自分で言うのも何だが、有言実行98%のオレだw


「是非買いにきて下さい!」

素敵な方だ。

いやな顔ひとつ見せない。

むしろ、

「無理して買っていただくのは、私も嬉しくないです。

 楽しんで乗ってもらいたいですから」



今日はいい日だ。

素敵な人に会えた。

無理矢理買わそうとする人もいる中で、この人は笑顔でそう言った。


途中、何故か音楽の話になり、

昔、バンドをやっていたと言っていた担当者さん。

そこで10分ぐらい話をしたのも、よかったのかな^^


席を立って、お店を出る時に



「ありがとうございましたドキドキ


これは女神さまの声だ。


振り向いて目が合ったら、完全に打ち抜かれるw

「全殺し」を食らうw


さすがに、スルーは失礼なので、

振り向いたが、目線を会わさず挨拶して外へ出た。


色々あった2時間だったが、

よかったな。


このディーラー、大きな道路に面していて、

右折が出来ない。

俺は右折して帰るので、裏の道から大きく回って帰る道を

教えてもらう。


お礼を言って、ぐるっと回って

反対車線に出てお店を見ると、

さっきの担当者の方がまだ外で立っていた。


「いいお店だな」


もてなしてくれたのが嬉しかったわけでなく、

とても車を大事に考えている人に出会えたからだ。


ふとお店の中を見ると、

ガラス越しに、女神さまがお客さんに笑顔で話しているのが見えた。


プロだな。


「女神さん」なんて呼んでしまったが、

そのプロな姿勢に、ちょいと感動すらおぼえた。

オレが社長なら、彼女に給料を100万円払いますw



車を走らせる。

その道は高速に繋がっている。

スピードを上げると、何か気持ちいい。


あれ?

この車、こんなにいい加速だったっけ。


毎日乗ってるのに、忘れてたかも。

多分、さっき違う車に乗って、

少し感覚を忘れたのがよかったのかも。


アクセルワークと言うのは、

そう言うもんだ。


ギターもそう。

他のギターをしばらく弾いたあと、

自分のギターを弾くと色んな事に気がつくのに似ている。


晴れだし、風も気持ちいい。

サンルーフを全開にして、加速する。

この車、280馬力あるんだったなw


さっきの350馬力には敵わないが、

でも、負けてないかも。


同時に、メルセデスくんの魅力もわかった。


きっと今日は車を買う日ではなくて、

オレが自分に気がつく為の日だったんだな。


通称「横横」をぶっ飛ばす。

そんでもって、今作ってるロックな曲をガンガンにならす。


俺の好きな「カフェラテ」もある。


何か幸せだ。

手に入れる事だけが、幸せじゃないんだな。


さあ、気合い入れて帰って仕事しよう。

高速を降りてしばらくすると、

むさりんの「ドックフード」が少なくなっていたのを思い出す。


オレがSUVに乗るのは、

機材を運ぶ為もあるけど、

むさりんを乗っけて、遊びにいく為でもある。


よし、何とか時間を作っていこう。



お店にいって、ドッグフードを買ってお金を払う。



え?


ギリギリ^^;;


残り1000円札1枚やんかw



さっき800万円の「メルセデス」を試乗してたオレは、

今、財布に「1000円」であるw


まさしく「全殺し」だな、これw



ま、オレってこんなもんや(笑)

少しお金が足りないぐらいの方が、

ある意味、幸せかもしれんなw



あ~~長いブログw

オチはないんかいw



あ、

そういえば、

ディーラーで書いたアンケート。


本当の年齢書いちゃったじゃんかw

女神さまが回収したので、

きっと見てるはずだw


しまったw

「25歳」って書いておけばよかった(爆)

どんな後悔やねん、しかし(笑)


全く、男って生き物は最低だなw

ぎゃはは。



女神さま、

また会いましょう!


きっとオレが今度行くときは、

あなたはいないと思うけど(笑)






そんな男の横浜ベイブルースw



バカかよ?(笑)


お疲れちゃん。


さ、曲書くか。

頑張りま~~す。


アクセル踏むより、

あくせく働けって事だな(笑)
←今日のオチ(笑)


頑張りま~~す!w


押忍!



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そして4年7ヶ月後の今、

オレはまだ同じ車に乗っている(笑)

でもこの車大好きだから、これでいいんだよ~~w