医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。
先日、日経メディカルの記者の方から開業についての取材を受けました。
その後、すっかり忘れていたのですが、日経メディカルの11月号に掲載いただいたようです。
小さくコメントが載っているだけなので、見つからないかもしれません。
今回は開業についての特集です。
その中で、意思を持った開業をし、成功しているドクターの方の取材がメイン。
記者の方にご紹介したドクターの方の取材記事も掲載されているので、そちらもお読みいただければと思います。
様々なパターンでの開業を取り上げられています。
ご紹介した、心臓画像クリニック飯田橋(CVIC)の寺島先生は、スタンフォード大学出身で心臓の画像診断を専門にしたクリニックを開業されています。
開業までの取り組みなどもお話いただいておりますので、これから開業される方はお読みいただければ、良い刺激になると思います。
クリニックの開業はひとつの事業を起こすことです。
従来型のクリニックでは、成功しにくい時代に入っている現代では、いかに特色を出していくのかということが大きな課題ですし、同時に事業を継続させていくための努力も必要です。
開業はゴールではありません。継続し、多くの患者さんを診ていくことが目標となります。
開業までの道のりは長く、その苦労も多いのですが、実際は開業後の苦難が一番大変です。
設備投資をどうするのか、人材育成、人材教育をどうするのか、業績のダウンにどのように対応していくのかなど、本当の意味での試練は開業後にあります。
医院を継続し、自分の想いを実現させていくために、私のような仕事があるのですが、是非、開業時の大きな夢を実現していただきたいと思います。