医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。
事業を行う場合に、目指す方向性を明確化していく必要があります。自分の目指す夢さえ明確になれば、実現可能です。
先日お話をしていた経営者の方に、実現したいことは何ですかという質問をしました。その答えは今の延長線上がいいというお話をしていました。現在の延長線上に自分の夢がある場合はとてもいいことです。しかし、本当にそれが目指すべき夢なのかということを再度確認する必要があります。
医療機関であれば、患者様との関係性をどのようにするのか?
どれくらいの収入がほしいのか?
どれくらいの設備にしたいのか?
などのいくつもの質問に答えていく必要があります。
経営相談をお受けする場合は、この質問を少しずつお答えいただきながら、目指すべき方向性を整理します。
この方向性は常に変化します。この変化を常に意識できるかが、経営のポイントとなります。
今まで実現したことを振り返り、今の状態でいいのかをチェックしていくことで、目指すべき方向に次第に定まっていくのだと思います。