眼科医院、歯科医院、整形外科の医療コンサルティング 高野聖義(昌則)です。
医療機関では、院長のサポートができる人材をいかに集めるのかということが発展のためには必要です。
院長のいうことを聞く人材というのは少なく、どうしても院長に対して批判的になってしまいます。
勤務している年数が長く、離職率が低い医療機関では、院長の望む状態を維持することができます。医療レベルを維持することができます。
このような医院の場合は、業務がさほど忙しくなく、日々の診療レベルはあまり向上しない状態が続きます。安定している状態ですから、ある意味いいことなのですが、成長は期待できない状態に入ります。
このような医院の場合、少し業務に負荷をかけると医院の関係性は一気に崩れます。医院改革はできない状態です。この状態を少し変化させていくためには、医院としての方向性を伝え、同じ方向に向けて進んでいく必要があります。
この状態を始めるために、①ありがとうカード、②医院内表彰式、③朝礼の活性化などを行うなどの方法があります。日々の取り組みをいかに継続していくのかが重要であると言えます。