眼科医院の医療コンサルティング 高野聖義(昌則)です。
眼科医院の外来数が減少傾向にあります。これは全国的な傾向のようです。
しかし、患者数が減少していない医院も多数あります。逆に患者数が増加しているのです。
患者数の減少を引き止めるためには、第一に新規患者数を確保すること、第二に既存患者の再初診、再診数を減少させないことが必要となります。
これは医院の戦略との兼ね合いがあります。白内障手術中心の診療所においては、手術件数をいかに確保できるかという点に絞られるため、単なる新患数を増やすということだけではないと言えます。
単なる減少を防ぐのか、特定疾患に関しての減少傾向を防ぐのかをしっかり考えていく必要があります。