ipad を医療に活用する | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院、整形外科の医療コンサルティング 高野聖義(昌則)です。


IT化の進展に伴って、便利になっていることがあります。
スマートフォンの活用は、多くの不可能を可能しています。


米国では、80歳の女性が、ipadを使うことにより、生まれて初めてインターネットを使うことができたという出来事がありました。

パソコンでは、キーボードを打つ、マウスでクリックするという、2つの入力方法があります。この2つを同時に行っていくことは難しいことです。


特にパソコン上でマウスを動かすということは、慣れないことです。

私も子供の頃からパソコンを使っていますので、もう20年以上パソコンを使っています。しかし、使用するパソコンが変わると、マウスの使い方で苦労します。


少しすれば、使えるようになりますが、時間がかかるのです。
この時間がかかるということは、対応しにくいということです。


しかし、タッチパネルを利用することで、対応力がアップしていくわけです。


この事例は、スマートフォンと呼ばれる情報機器が高い操作性を持っていることを表しています。


アメリカの80歳の女性でも使えるのであれば、日本の高齢者にも対応できるわけです。
つまり、医療機関に来院する全ての患者さんが対応できるということです。


現在、多くの医療機関でipadを使った説明を実施しています。


眼科医院であれば、手術の説明をipadを使って説明します。スタッフも指で触るだけですので、簡単に説明することができます。たくさんの紙を使う必要もなく、パソコンのように簡単には動かせないものを使うわけではないので、移動も簡単ですし、紙を減らすことに成功しています。


歯科医院や整形外科、耳鼻咽喉科などのいろいろな医院で採用しています。
これからの医院には、欠かせないツールになるかもしれない、そんな予兆を感じます。


医療コンサルティング 高野聖義(昌則)
http://ameblo.jp/mark-t