眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタント 高野聖義(昌則)です。
自分では理解できないこと、気づかないことがたくさんあります。経営者になるとアドバイスをくれる人は少なくなるようです。
迷い、決断が下せない時にどうするのかを決める事は容易い事ではありません。
同じように普通の従業員も決断を迫られます。但し、責任の重さと孤独感の大きさは違います。自分で決めたことには責任を伴います。しかし、決められたことに責任感を感じることはありません。
実は常に自分で決めているということに気づかないのです。多数決で決めることを子供の頃から教えられています。しかし、多数決は他人に決断を委ねることではないのです。
少数派であれば説得できなかったということであり、納得できなければ、その責任があります。決まった結論に向かって全力を尽くすということです。責任は果たさなくねばなりません。