SEO対策はどこまでやるべきか? | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタント 高野聖義(昌則)です。


インターネットが現代社会に普及して10年以上たちますが、今やホームページは必須の時代となりました。都心部ではホームページが存在しないと信用度が下がるような時代になってきています。


それと同時にSEO対策もクローズアップされています。SEO対策とは検索エンジン最適化という意味で、YAHOO!やgoogleといった検索サイトで上位表示させる工夫です。


SEO会社の方にお話を聞くと、月十数万円はかけなくてはならないという話をしていますが、実際どこまで必要なのでしょうか?


私が考えるに、最低限として医院名で検索してトップ、地域名+診療科目で上位10位以内になるようにはしなくてはならないのではないでしょうか?


医院名で検索する人は多数おります。看板や外観で医院名を知り、インターネットでどんな医院かを調べる方が多数おられます。そのような人にとっては医院名で検索に引っかからないというのでは、信頼感が薄れるのです。


インターネットで来る患者さんの中には、あらゆることを調べて来院する患者さんも多く、面倒だという先生もおられます。しかし、本当に心配して来院している患者さんに対して十分な対応ができないのであれば、診療の問題とも考えられます。


今後、SEO対策は真剣に検討が必要です。