新患数へのこだわり | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院の医療経営コンサルタント 高野聖義(昌則)です。


医療機関において今一番重要なのは新患数です。


来年度以降は診療報酬が減額されます。その時代においては、患者数を増加させていくことが重点課題です。従来の患者数を減少させずに、患者数を増加させていくことが来年度を乗り越えるために必要です。


患者数を確保するためには、今違う層の患者さんをいかに確保するのかということがポイントです。今まで来院していない患者層はどこなのか、その患者層が求めていることは何か、その求めていることに医院として対応できるのか、という点をしっかり見据えて対応していく必要があります。


違う層とは、年齢、性別、職業、家族構成などの条件で、今自医院に来ていない層です。

子供?若い女性?中年の男性?

など、まだ患者層として薄い層があります。これらの層に対して対応できるかどうかを再考する必要があります。