医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
出張で各地に行きます。
それぞれの地方で言葉はもちろん、習慣や行動規範が違っています。
東京都内のスタッフであれば、結婚後も働きたいという希望が強くなりますが、ある地域によっては結婚後は働きたくないという声が多く聞こえます。
人それぞれの違いなのですが、やはり所属しているコミュニティーによって大きく変わってくるようです。
医療機関に対する考え方も違ってきます。
都心部では、医師に対する信頼もあまり強くないのですが、地方では医師に対する尊敬の念も強くなっている傾向があります。
日本全体としてはモンスター患者などの存在が増えてはいます。
しかし、都心部で強い傾向が見られるのではないでしょうか?
それぞれの地域によって求められているものがあり、必要とされていることが変化します。
診療圏内の人口によって大きく変わってくるのです。
人口密集度合いが強くなればなるほど、コミュニティーが崩壊していきます。
このため、口コミ情報も学校などの一部の機関を通じて広がるようです。
やはり、自医院の存する状況の正確な把握が必要です。
また、開業後数年するとその診療圏は大きく変化していきます。
この変化を含め、しっかりとした医院診断が必要となってくる時代と言えます。