眼科医院の経営法則とは? | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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医療コンサルタントの高野昌則です。

いろんな社長がブログ書いているんですね。

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眼科医院向けにコンサルティングを行っていますが、その際に相談される内容としてはいくつかの傾向が見られます。最近特に多くなっているのが、外部環境の変化への対応です。
 
   ・周辺に新しい眼科医院が出来たために、患者数が減った

   ・近くに総合病院があり、一般眼科の患者様がこない
 
   ・保険点数の変更により、今まで通りの収入が得られない
 
など、外部環境の変化により、医院経営は大きく影響を受けます。
 
この変化の中では、医院自体の変化が求められます。

改装せよということではありませんし、手術施設を持てということでもありません。
 
第一に必要なのは、医院の強みを知るということです。
 
医局で学んだこと、診療所開業後学んだことを強みに転化していくかということです。
 
医院の強みは多岐に渡ります。
 
いろいろな強みを持っているのが、診療所なのです。
 
例えば、患者様への対応の中で治療の範囲を広げていく。
現在持っている治療の範囲の中で、強みとなるものを探してく作業を行うのです。そして、患者様が認識している強みとは何なのかを確認をしていく作業を繰り返していくことが必要なのです。
 
多くの医院の自医院の強みと患者様が感じている強みのズレが生まれているのです。
 
このズレを解消していくこと。
 
これにより、強みを伝えきれる医院となりうるのです。