医療コンサルタントの高野聖義です。
歯科医院のコンサルティングを行なっていく場合、その医業収入ごとで取り組まなくてはならないポイントがあります。
３０００万円未満の医院
この場合、圧倒的に患者数が少ないのです。患者さんを増やすという
取り組みが重要です。
５０００万円未満の医院
患者数を増やすことと同時に、自費率の向上に取り組む必要があり
ます。
しかし、保険治療を中心にしてもまだまだ伸びる余地はあります。
７０００万円未満の医院
忙しい状況となってきますので、患者さんと接する状況を作り出す
必要があります。また、院長以外の方の力を活用しなくてはならな
い段階に入ってきます。
１億円未満の医院
ここの段階では、全てある程度できています。
しかし、核となる人物次第でよくも悪くもなります。
収入的には安定が見えていますが、組織的な安定がまだ見られない
という状況であり、競合医院ができれば、即影響を受けてしまう段階
です。
２億円未満の医院
人の問題がある程度解消されてきます。
中核メンバーの育成をし続ける必要があります。
２億円以上の医院
特定の分野で突出できる部分を持っています。
インプラントを有効に使っている医院となります。
上のような分類はとても大まかなものです。
地域によってこれが当てはまらないケースも多いですが、ある程度
今の状況を反映させているものだと考えています。
この成長過程をいかにスムーズに進めていけるのかというのが
勝ち組と言える医院になるためのポイントです。
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